人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

リストラについて思う事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

海外企業のリストラ

外資系企業で働いていると、海外に知り合いが増えてきます。
 
最近は大手の有名企業で大量のリストラが行われたという報道がありましたが、それ以外でも元々リストラ自体は行われているものです。
 
リストラというと、誰かか辞めさせられるというイメージがあると思います。
 
しかし、リストラは、「Restructuring(再構築)」なので、組織を再構築するという意味で、単純な人員削減だけではなくて、別で採用もしてたりします。
 
そんなリストラですが、そこでどうしても会社を辞めることになる人というのもいます。
 
こうしたマイナスの影響を受けた人々について考えてみました。

影響を受けた人たち

私の知る限り、リストラで辞めることになった人たちは、決して能力が低いからというわけではないように思います。
 
今まで影響を受けた知り合いは、皆さん優秀でしたし、とても良い人が多かったです。
 
こういう場合は、たまたまその時のマネージメントが考えている組織や要件に合わなくなったからという理由だったり、削減する組織が先に決まっているということもあります。
 
個人の能力があるのにこういう結果になるというのは、とても理不尽ですが、海外での組織というのはそういうものです。
 
そのかわり人材の流動性が保たれるような仕組みになっているように見えますし、そうした人たちも他の会社や独立などして元気にやっているので、たくましいなと思ってしまいます。

経営者には責任がある

どんな理由であれ、こうした話を聞くのは、嬉しくないですし、その人の立場で考えると、「なんで私が」となると思います。
 
ある意味人材の流動化には貢献しているので良い面もありますが、やはり本人以外の人たちには残念な気分が残るところです。
 
リストラの判断を下すのは経営陣なので、彼らもこうした判断をしたからには、その組織が今よりも良くなるようにする責任があると思います。
 
経営者も万能ではないので、時々訳の分からない行動になることもありますが、できればこうした責任を感じて、しっかりやっていってもらいたいものです。

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