こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
久しぶりの米国
先日仕事で久しぶりに米国に出張してきました。
仕事で行ってきましたが、少し自由になる時間もあったので、外に出て食事や買い物などをしていました。
日本にいる時も円安は気になっていましたし、海外の物価が高くなっているということは認識していました。
しかし、改めて実体験すると結構”クル”ものがありました。
日本はとんでもなく安い
とにかくアメリカのものが日本円からすると、とんでもなく高くなっています。
例えば、ちょっとした朝食をレストランで食べると、15ドルくらいになり、それにチップを含めると余裕で3,000円くらいになってしまいます。
10年以上前ですが、1ドルが100円を切っていたこともあったので、その頃に比べると衝撃の割高感です。
チップも一昔前に比べるとかなり多くなってきていて、18%スタートの真ん中が22%ぐらいといったところです。
日本人からすると、正直愛想は良いけれどもサービスがいまいちというところにチップを払うのはなかなか勇気がいりますが、払わないわけにはいかないでしょう。
ということで、気がつくとかなりのコスト高になってしまうという結果でした。
日本円の価値から感じるもの
私は金融のプロではないので、貨幣の価値について語るのはおこがましいですが、普通に海外で円が弱いという状況は、なんとなく国力の衰退を感じるものがありました。
日本は30年間成長していないと言われていますが、他の国は成長をしていたので、本当に置いていかれたなという感じです。
こういうものは数字で見ていても、あまり実感がわかないので、実際に海外で体験したほうが良いかもしれません。
確かに日本国内でも物価が上がってきていますが、米国のそれとは比べ物になりません。
アメリカからの旅行者にとっては、感覚的に何でもかんでも3割引で、とんでもなくサービスが良いという、まさに天国状態の旅行先になっているように思います。
こういう状況なので、日本はとにかく今はインバウンドで稼いで、ガンガン外貨を獲得していく方向で頑張るしかないのかなと思いました。
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