こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
権威のある人
世の中には、権威のある職業や、立場の人というのがいます。
どこかの社長であるとか、大学の先生、政治家など、考えてみると、そういう人達はわりと多いように思います。
一度こうした立場になると、どんなに普通の人でも、なんとなく一目置かれるようになったり、丁重に扱われたりするものです。
しかし、そうした権威があるとされている人でも、なんだかすごそうだけど、今一つ言っていることがおかしかったり、どうにも変な感じが残る人というのがいるものです。
最近政治家の不祥事も多いので、はたしてこの権威というのが、正しいものなのかと、かなり疑問に思ってしまいます。
権威の効果
権威がかなりある感じだと、「きっと、こんなにすごい人(のはず)が言っているのだから、すごいのだろう」と、勝手にこちらも見方を修正してしまうように思います。
しかし、後から冷静に検証してみると、やはり激しくおかしな人もいるので、「権威」自体はあまり信用ならないなと感じています。
むしろ積極的に信じない方が、スタートとしては正しいのではないかと思っています。
実力のない権威
実力ではなく、権威でなんとかなっている人は、その権威の後ろ盾がなくなると、途端にダメダメに見えてしまいます。
また、実力が伴わない権威だけの人は、メロメロの張りぼてのようで、どこか滑稽なところもあります。
そして、権威の後ろ盾が消えたとたんに、激しくボロがでてしまい、見ていて悲しいなと思ってしまいます。
最後にモノを言うのは、やはり本人が培ってきた実力です。
努力の上に成り立っている実力は、何の後ろ盾もいらないので、外から見て権威となるものがあっても、なくても、関係のない確固たるものであると感じます。
これからも、権威よりも実力に重きをおいて、人を見たり、行動していきたいと思います。
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