人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

良いプレゼン資料を作るためにやっている事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

プレゼン資料

仕事のプレゼンテーションでは、なるべく分かりやすい資料をつくりたいものです。
 
しかし、自分一人で資料をつくっていると、果たしてこの内容で伝わるかなどと不安になってしま事があります。
 
きっとこうすれば大丈夫と思っている内容でプレゼンしたのに、あまり伝わっていないと、かなり残念です。
 
私も何度かプレゼン資料を作っていますが、やはりこうした残念な結果になることも多々あります。
 
そうした経験から、なるべく良い資料にしていくために、わりとよくやっている事があります。

個別にレビューを受ける

色々な立場の人たちに、個別にプレゼンのレビューを受けるようにします。
 
具体的には、個別に時間をつくってもらって、一度内容を説明して、意見をもらうのです。
 
色々な立場と言うのは、例えば、同じ部署の同僚や上司だけではなくて、もっと上の立場の人や、異なる部署の人などに意見をもらいます。
 
あまり背景知識がない人にもレビューしてもらうことで、どのように伝わるかを確認することができます。
 
意見をもらう時は、できれば一対一で行います。
 
時間があまりとれない場合は、概略やポイントだけ説明するだけでも良いです。
 
意見をもらったら、都度修正して、また修正したものを次の人とレビューして、どんどん資料を更新していくことで、最終的に間違いなども修正され、良い資料になっていきます。
 
ポイントは、「説明して意見を聞く」と、「意見に基づき修正する」というのを、少なくとも4~5回以上繰り返すことです。

資料を育てる

色々な人のレビューを受けて、その度に何度も資料を更新していると、最初と比べてかなり変わる時があります。
 
少しづつ良くなっていくので、まるで資料自体を育てているように感じることもあります。
 
立派に育った資料は、かなり良く見えるので、レビューを受けていない当初の状態でやらなくて良かったと感じることでしょう。
 
これからも、色々な立場の人に対して事前にレビューをしてもらい、資料を育てて良くしていきたいと思います。

 

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