準備をし過ぎない

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

仕事などで、大勢の前で何かを発表したり、大事な顧客や取引先との打ち合わせで重要な事がある大事な局面などに遭遇することがあると思います。

こういう状況で、慣れていない部分があったり、あまり自信がない部分があると、しっかりと準備をしたくなります。

想定される質問に対する準備や、バックアップの資料など、できるだけたくさん準備して備えようとします。

思いつく限りの事を行うので、そのほとんどは使わないか、そのままバックアップとして残される状態になります。

無事に事が済めば、そこまで問題には感じないですが、準備したものが全く役に立たなかったり、全然ポイントがずれていたりすると、せっかく準備した時間も全くの無駄になってしまいます。

自信がないので準備をたくさんしてしまう気分もわかりますが、あまりやり過ぎても無駄ばかりが増えてしまいます。

経験則的なところではありますが、準備を行う際は、「これくらいは必要だろう」と思った7割くらいを目安に留めておくようにすると良いようです。

人によってこの加減が変わるかもしれませんが、あれもこれもと時間をかけすぎないように、「準備をし過ぎない」という事を常に思い出すようにしておきます。

こうすることで、不安になって無駄に準備に時間を費やすことが多少少なくなると思っています。

ひたすら準備をしてしまうのは、ただ不安なだけで、それを消せないために準備をしてしまうようにも思います。

これは、あまり細かい事を気にしない性格の人だと、そもそも不安にあまりならないので、比較的準備が少ないという傾向を見て思うようになりました。

準備をいくらしても、その不安は消えることがないので、ある程度準備をしたら、体調を整えるなどの身体や精神のコンディションに気を使ったほうが良いかもしれません。

せっかく十分な準備をしていても、準備に体力を使い切ってしまって、本番で実力が出せなければ本末転倒になってしまいます。

これからも、準備はするが、時間をかけ過ぎないように注意していきたいと思います。

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