失敗から学ぶ
何かに失敗してしまったら、その失敗を生かして次は成功したいと思うものです。
前回もやってしまった失敗を再びしてしまうと、本当に残念な気分になりますし、なぜ失敗から学ばなかったのだろうと自分を責めたくなってしまいます。
前回の失敗から学んだことを確実に生かすには、データやメモを残して、そのノウハウを次回利用できるようにすることが大事です。
しかし、いくらメモなどを取っていても、うまく失敗を回避できずに、同じ失敗を繰り返してしまう事があります。
最近なるべくこうしたことが起こらないように、気を付けていることがあります。
理想の形を残しておく
前回失敗した箇所があったら、その失敗を回避できた場合の理想のかたちをなるべく具体的にメモで残しておきます。
例えば、前回行ったイベントのスケジュールで、時間が足りない箇所がいくつかあった場合は、それらを修正した「理想のスケジュール」を作り直しておき、次回それを参照してつくるようにします。
失敗から学んだノウハウをメモしているので、それを次回見返せば大丈夫だと思っている人もいるかもしれません。
しかし、そうしたメモだけでは、当時の失敗の形を確実に再現できていない場合があり、同じ失敗を繰り返してしまうことがあります。
失敗をしなかった場合の理想のかたちを残しておけば、より具体的に失敗箇所を思い出せますし、それをコピーするだけで、失敗を回避できるので、よりシンプルになります。
失敗は繰り返す
歴史が繰り返されるように、失敗も繰り返しがちです。
前回あんなにひどい目にあったのに、また同じ失敗を繰り返してしまうと、激しく残念な気持ちになります。
失敗から学ぶには、次回その失敗を確実に回避する必要があります。
失敗がなかった場合の理想的な状態を知っていれば、より確実に失敗を回避できるようになります。
これからも、前回の失敗を回避した場合の理想のかたちを残しておいて、次回に経験を生かしていきたいと思います。
↓ クリックで応援よろしくお願いします!
読んでいただき、ありがとうございます!