こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
教えてくれる偉い人
いつも何かを教えてくれる人というのは、先生や講師など、どこかの偉い人だという感覚があります。
こういう感覚が全くない人もいるのかもしれませんが、基本的にはなんらかの資格や、権威ある組織に所属しているなど、そういたお墨付きがある人から教えてもらうものという感じがします。
これは、子供の頃からの学校教育のせいかもしれませんが、何かを人に教えている人というのは、そういう人だという気持ちが強いです。
したがって、なにか特別な資格や実績、権威ある組織に属していない自分が何かを人に教えるということは、基本的にはありえないと考えてしまいます。
そうなると、自分からは何も発信しないですし、もし役に立つなにかの知識を知っていたとしても、それを人に教えるなどとはおこがましいと考えてしまいます。
教える資格は必要ない
国によって、特別な資格がなければ許可されていないことをやるのは、法律違反になってしまうので避けなければいけませんが、それ以外のことであれば、どんどん人に教えても良いと思います。
「自分には人に教えて差し上げられるものなど一つもない」と考えてしまうかもしれませんが、人間ある程度の期間生きていたら、それなりにたくさんの能力がついてくるものです。
したがって、どんな人でも一つや二つは人に教えられるものがあるということです。これは、本人では気づいていない可能性もあります。
少しでも知っていることや、他の人よりもうまくできることは、どんどん人に教えたほうが良いです。それは、自分の理解を深める効果もありますし、何より他者への貢献になります。
教えられるものはある
このような話をしたとしても、「自分には人に教えられるものはない」とか、「そんな恐れ多いことはできない」と考える人が本当に多いです。
こうした考え方を変えるのは本当に難しいと思います。
しかし、少しだけ図々しくなって、人に教えてみると、これはこれでとても気分が良いものです。
教えたことが人の役に立って、感謝されたりすれば、もっと教えたいと考えると思います。
教えると、相手も知識がついてくるので、一緒に議論ができたりして、とても有益な時間を過ごすことできるようになります。
人に教えることのメリットは、大変多いので、変に遠慮して何も行動しないのは本当にもったいないと思います。
これからも、ちょっとあまり奥ゆかしく遠慮しすぎないで、少しでも知っていることがあったら、どんどん人に教えていきたいと思います。
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