こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
信用している人
人間関係の中で、信用している人というのは、ある程度の人数いるものです。
特に長年付き合いがあったり、過去にとてもお世話になった経験があると、その人たちに対する信用はかなり強くなります。
しかし、いくらそうした人たちを信用していたとしても、その人たちも人間です。
人間であれば、時々間違いもありますし、とんでもない失敗をする可能性もあります。
そうした失敗が実際に起これば、さすがに気づいて対処することができるでしょう。
しかし、相手を信用していると、疑う理由がないので、そうした前兆にとても気付きにくくなる場合があります。
少しでも早く、こうした前兆に気付くようにするには、どうするべきでしょうか。
相手を信用し過ぎない
どんなに相手を信用していたとしても、その行いを信用し過ぎないように気をつけます。
具体的には、時々疑ってみるように心がけます。
「信用しているのに失礼だ」という気持ちが邪魔することがあると思いますが、その人を全く知らなかったとしたらどう思うかを考えると思えばそこまで失礼でもありません。
例えば、長年治療を任せている主治医の言う通りにしていたとします。
過去の実績があるため、何を言われても盲目的にそういうものかと従っていると、ある時点で誤りがあり、困った事態になることもあります。
信用度合いが高い程、おかしな兆候に気づけないので注意が必要です。
ここで、信用しすぎないように注意し、ちょっとした違和感があったら、見逃さないようにすることが大事です。
また、第三者に状況を共有しておくことで、こうした事態を回避できる可能性もあります。
勇気を持って判断する
問題が起こった後で後悔すると、「あんなに信用していたのに」と、相手を責めたくなってしまいます。
相手を信用してはいますが、もっと早い段階で判断できれば、こうした恨みのようなものも避けることができます。
信用している相手に対して、断ったりするのは勇気が必要です。
しかし、信用しているからこそ、相手もその判断に納得してもらえると思います。
信用のし過ぎは、真実を見えなくします。
これからも、できるだけ気をつけて、冷静に勇気を持って判断できるようにしたいと思います。