人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

理想を自分の中に閉じる

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

あるべき理想

自分の生き方や、仕事の中で、「こうあるべきだ」と思う理想の姿というのがあると思います。

 

そういったあるべき姿から自分が外れてしまうのは、とても居心地が悪くなります。

 

これに加えて、他人がそうした理想から外れてしまうと、どうにも腹が立ってしまうものです。

 

たとえ自分がその理想に合っていなくても、他人が理想から外れているのはとても気になるものです。

 

こうした状態になると、腹立たしく気分が悪い状況が続いてしまい、何も手につかない状態になることがあります。

 

こうした状態を避けるには、どうしたらよいでしょうか。

理想を自分の中で閉じる

「こうあるべき」という理想は、自分の中だけに閉じておくようにします。

 

自分の中だけに閉じておくということは、そうした理想を他人に押し付けないということです。

 

「こうあるべきだ」という考えが頭に浮かんだり、発言したくなってしまったら、「自分はこう思う」というかたちで、「自分」を主語にして話すようにします。

 

あくまでも自分はそう思うだけであって、他の人は自由に考えて構いませんというスタンスにします。

 

このように自分の考えをコントロールすると、自分は自分、他人は他人と、考えを分離することができて、他人の行動に腹が立つ頻度が少なくなってくると思います。

一般論にも自分の理想は隠れている

「一般的にこうだろう」という自分の中では常識と思えるようなことであっても、その中に「こうあるべき」という自分の理想が隠れていることがあります。

 

自分の中では常識だと思えていても、他人にとってはそうでない場合があることも、認識した方が良いかもしれません。

 

知らない間に他人に押し付けてしまいそうでなんだか不安ですが、まずは発言する時に自分を主語にすることで、こうしたことにも徐々に気付けるようになっていくと思います。

 

これからも自分の理想は、自分の中だけに閉じて、気分よく過ごしていきたいと思います。

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