こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
なくならない批判
どんなことをやっていたとしても、批判してくる人というのはいるものです。それは、人の数だけものの見え方が異なるので、仕方のないことです。
大抵のことは、良い面も悪い面もあるため、批判しようと思えば、いくらでも突っ込みどころを作ることができます。
批判している人たちは、自分への不利益があれば、執拗に悪いところを指摘してきます。たとえ直接的な不利益がなくても、批判することで、自分の考えを正しいものと位置づけられるので、なんとなく良い気分になるのかもしれません。また、他人を批判することで、自分が優位に立てるように思えるのかもしれません。
どちらにしても、批判している本人は、特に自分が何かしているわけではないので、SNSのなどで公開しなければ、ほぼノーリスクでその人の話を聞いている関係ない人に対して自分の正しさや賢さをアピールできるという大変気分の良い状況を作れるのだと思います。
ただ、こうして書いているだけでも、この批判する側の人たちの態度が、あまり気分の良いものではないようにも思います。
批判される側になる
批判される人というのは、何かしらの行動を起こしている人です。それは、もしかしたら一般的に悪い事の場合もありますが、大抵の場合は、良かれと思ってやっていることだと思います。
例えば、良く批判の対象となる政治家や官僚の方々も、自分や自分の組織のことを多少優先的に考えているかもしれないですが、基本的には国や国民にとって良かれと思って行動していると思います。
しかし、彼らが何をしたとしても、想定外のことは起こりますし、全員を幸せにすることなどできないでしょう。
こうした人達を批判するのは簡単かもしれないですが、なんだか少し卑怯な感じもします。それならば、批判する側よりも、批判される側になるほうが、少なくとも何か波風立つような行動をしているわけですから、こちらのほうが潔いような気がしています。
むやみに批判するより行動する
誰かの行動について、何も知らない他人がとやかく言うのは、どうなのかと考えてしまいます。その人の行動やバックグラウンド、日々考えていることなどを知っているわけではないので、どうしてそんなことがおこったかなど知るよしもありません。
他人を批判していると気分が良いかもしれないですが、そのような時間があるなら、自分で行動したほうが良いと思います。それによって、他人から批判されたのであれば、少なくとも自分は何かをやったのだと思えると思います。
結果が伴わない場合もあるかもしれないですが、何もせずに安全なところから事情もよく知らない人たちを批判している人よりも良いように思います。
私も批判するより、される側になるように努力していきたいと思います。
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