人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

自分の普通は他人の普通と違うことを忘れないようにする

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

「普通~」という言葉

普段何気なく使ってしまいがちな言葉として、「普通~」というものがあるように思います。

 

例えば、「普通、赤信号なら止まるだろう」といったような感じで、いわゆる世間の常識的なことを言う時に使うと思います。

 

一般的な常識であれば良いようにも思いますが、時々他人の行った行動が、自分の期待している行動ではなかったことを指摘する際に使ってしまうことがあります。

 

「普通はあんなふうに言わない」とか、「普通はあんなことをしない」など、あたかも自分の行動が普通で、自分が期待した行動を取らなかった他人が普通ではないといった言動です。

 

やんわりとその他人を批判しているとともに、常識から外れた人だということで、少々侮辱しているようにも聞こえます。

「普通」の代わりに「私」を使う

他人の普通は、自分の普通とは違うと考えたほうが良いように思います。皆さん異なる環境で異なる経験をしてきたので、自分は「これが普通だ」と思っていることも、もしかしたら他人にとってはそれこそ「普通じゃない」のかもしれません。

 

そうは言っても、自分の考える「普通」というのはどうしてもあると思いますので、もし、「普通~」と言いたくなったら、「私は」とか、「私的には」などに置き換えるようにすると良いように思います。

 

そうすれば、たまたま自分の考えと違うだけということで、他人を常識はずれのように言わないようにできます。

自分の普通は他人と違うことを忘れない

世の中は色々な人がいます。同じ日本人でも違いますし、上司や部下などの立場によっても異なります。

 

国籍や住んでいる国が違えば、またそれぞれの考え方があります。

 

自分の普通は、基本的には他人とは違うということを忘れないようにして、むやみに普通とは違うというレッテルを他人に貼らないように気をつけたいと思います。

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