人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

批判されたように思った時の対応について

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

人からの批判

仕事や日常生活の中で、人から批判に聞こえるような言葉を受けることがあると思います。
 
自分としては、そんなつもりは全くないのに、心無い言葉をかけられてしまうと、なかなか悲しいものです。
 
悲しいだけなら良いですが、なんだか腹が立ってきて、相手に対して怒りをぶつけそうになってしまうかもしれません。
 
自分が悲しいだけで、相手は気分よく話しているのなら良いですが、怒りにまかせて口論になったりすると、お互い気分も悪いですし、何も良い事はありません。
 
こうしたトラブルをなるべく避けるために、何か良いヒントはないでしょうか。

批判を出力して受け止める

批判のように聞こえることを言われたなと思ったら、一旦大きく深呼吸して、その言われた言葉を自分の口から発声して受け止めるようにします。
 
例えば、「あなたの指摘は、いつも同じでつまらない」と言われたとします。
 
そうしたら、一旦大きく深呼吸してから、「なるほど。私の指摘はいつも同じでつまらないのですね」とそのまま自分の口から言われたことを繰り返します。
 
最初にまず深呼吸するのは、怒りの気持ちを静めるためのタイムラグをつくるためです。
 
怒りの気持ちは強力な感情ですが、持続力が長くありません。
 
従って、大きく深呼吸をしているくらいで、怒りが爆発するのを多少和らげることができます。
 
相手に言われた言葉を繰り返すのは、自分で言う事によって、その言葉を受け止める準備ができるためです。
 
また、言われた言葉をそのまま返すと、相手は自分が発した言葉を再度聞くことになり、言い過ぎたと訂正するなどのチャンスが生まれることがあります。
 
このように発言を繰り返すことにより、相手にも発した言葉を確認させつつ、自分は気持ちを落ち着かせる効果があると思っています。
 
一旦少し時間が過ぎてしまえば、お互い普通の状態に戻ることも多いので、そこから問題が大きくなる可能性が格段に低くなります。

怒って良い事は一つもない

怒りにまかせて余計な言動や行動をしても、良いことは一つもありません。
 
周りに迷惑をかけたり、自分がトラブルに巻き込まれたりするだけです。
 
これは、どこかのパワハラおねだり知事様のように、激怒して余計な事をたくさんしてしまい、ひどいことになっている例を見れば二秒で理解できると思います。
 
批判されたような気がしたら、とにかく怒らないことが何よりも大事なのです。
 
これからも、批判されたなと思っても、とにかく冷静になって早くそのことを忘れるようにしたいと思います。

 

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