こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
他人の心無い言葉
他人から批判されたり、心ない言葉を言われるということがあると思います。
他人からそうしたことを言われると、自分の心が傷ついたような気がします。そしてその他人から言われた言葉というのは、自分でも驚くほど長い間、繰り返し頭の中に浮かんでくるものです。
言われたことを自分が認めていなければ、そのことについて傷つくことはありません。しかし、一度自分でそれを認めてしまうと、今度は自ら自分を批判しはじめてしまいます。
自分を批判してきた他人が、四六時中耳元で自分への批判を囁いているわけではないのに、自らそのことについて考えることによって、さらに長時間自分を傷つけ続けることになります。
こうした状況から脱却するには、自分を傷つけている原因を正しく理解する必要があると思います
本当は自分が自分を傷つけている
他人から指摘されたことを認めてしまうと、自分を傷つけ始めるのは、自分自身になります。
自分を傷つけているのは、他人ではなくその指摘されたことを認めてしまった自分自身だと思います。
批判するような言葉を言ってきた人は、そのことや、批判した人について、ずっと考えているわけではありません。
これは、自分が他人を批判したときのことを考えてみるとよく分かると思います。批判した後、その場から離れてしまえば頭にも浮かんできませんし、全く考えていません。
従って、他人も、よほど恨みが深く無い限り、全く考えていないでしょう。
他人は、普段なんとも思っていないのに、自分で自分を傷つけ続けるのは、なんだかとても損な気がします。
もし、自分が傷つきそうな状況になった時は、
「自分を傷つけることができるのは自分だけ」
ということを思い出したほうが良いと思います。
ちょっと変かもしれないですが、この言葉を何度も唱えるだけでも、効果があるように思います。
原因を間違えないようにする
自分を本当に攻撃できるのは、自分だけだと思います。
キッカケは他人からの批判かもしれませんが、自分を傷つけている原因は、自分にあると思います。原因を間違ってしまうと、いつまでも苦しみ続けることになります。
他人からの批判を認めた後も、自分で自分を攻撃し続けないように気をつけるべきです。他人は、批判したことなどすぐに忘れているので、そんな人のために自分を傷つけ続けるのやめたほうが良いと思います。
批判されたことに対して反省して、改善することは必要だと思います。
しかし、無駄に長い間、自分を苦しませ過ぎないように気をつけたいと思います。