こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
ゴールの達成度合い
リーダーは、チームのメンバーを率いて、組織のゴールを達成する重要な役割です。
ゴールを達成すると一言で言っても、その達成状態には色々あります。
例えば、ゴールは達成したけれど、100%ギリギリだったのと、100%を大幅に超える達成率だったのでは、やはり達成感が違います。
また、数値目標を達成したが、一つ二つ犠牲として諦めたプロジェクトがあるのと、目標も達成して、同時にできたら素晴らしいと思えるプロジェクトも立ち上げるのとでは、後者の方が理想的です。
結果的に前者のようなギリギリの状態だったとしても、どちらを目指すようにチームメンバーを導いていくのかで結果は大きく変わります。
理想を語る
リーダーは、現実的な結果と理想の結果があるなら、理想の結果を語り続けるべきだと思います。
現実的なゴールは、安心感がありますが、同時に夢がなく、夢がないと張り合いがないものになっていきます。
また、理想の高い遠いゴールだと、かなりがんばってやっても、届かない感覚ですが、現実的なものだと、やはり手を抜くまではいかなくても、力が入りにくくなります。
リーダーが理想を語り続けることで、チームメンバーは、それに向けて前向きに努力できるようになり、結果的に少し上振れしたゴール達成ができる可能性が高まります。
理想は本気で語る
リーダーがあまり現実的なことを言っても、チームメンバーには響かないです。
多少「この人、本気か??」と思われるくらいの理想を語ったほうが、チームにいる者としては付いて行きたくなるものです。
夢を語ったり、思い描いたりすることは、どんな人でもワクワクするものです。
リーダーが理想を語ることでチームが盛り上がるのは、理想という夢を一緒に見られるからです。
これは、たとえ達成できなかったとしても、充実感につながります。なぜなら人は、夢へ向かっている時がとても楽しいものだからです。
これからも、理想を語るリーダーに自分がなるか、そういったリーダーに付いて行きたいと思います。