こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
上達するための集中練習
スポーツやものづくり、楽器の演奏などは、特別なスキルが必要となり、習熟するには練習する必要があります。
苦手なことや、習得したい技などがあるときは、それを集中して練習することになります。できないところだけを切り出して、集中的に練習することで、習熟度は高まります。
しかし、集中した練習は、反復練習なので、単調になりがちです。やらなければうまくならないので仕方ないですが、何かもう少し助けになることはないかと考えてしまいます。
少し間をおいてみる
集中的な練習を行ったら、そのテクニックについての練習をしばらくやめて、間をおいてみます。
これは、間をおくことによって、次回少しだけ上達している場合があるからです。もしかしたら経験がある方もいるかもしれませんが、なぜか集中練習を繰り返すよりも、一旦間をとることで、うまくできるようになることがあるのです。
早くできるようになりたいという思いが強すぎて、集中して長時間練習してしまいがちですが、あまりずっと練習し続けると、逆に単調な動きに慣れてしまい、どこが悪いのかわからなくなっていることがあります。
これは、練習自体が作業になってしまい、フィードバックに関心がなくなっていたり、疲労しているのが原因だと考えられます。
練習からしばらく距離をとることで、集中している時には、見落としていたものがわかったり、身体が勝手に練習していない間イメージトレーニング的な動きをして、次回やった時に、少しだけ上達しているのかもしれません。
休みながら上達する
一旦集中練習から遠ざかり、関係ない活動や休息をとることで、上達する場合があります。経験上のノウハウですが、何度も同じ経験があるので、試してみる価値はあると思います。
集中練習だけしていると、できない方法を何度も練習しているようなかたちになることもあるので、一旦忘れてから再度取り組んだほうが、できる方法を見つけやすくなるのかもしれません。
なにより、ちょっと休んでリフレッシュしつつ、上達もするのであれば、試さない手はありません。
今後も、練習に煮詰まってきたら、一旦間をおいてリフレッシュしながら、練習していきたいと思います。