人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

うまくできなかったら紙に書いてみる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

うまくいかない事

自分がなんとかしたいと思って取り組んでいることが、なかなかうまくいかないということがあります。

 

何度も挑戦しているのに、うまく成果が出なかったり、毎回失敗してしまっているのであれば、改めてその原因を突き止めたり、やり方を見直すなりして改善する必要があります。

 

一生懸命やっているのに、間違いや、不安な部分があったりして、何度も同じ工程を繰り返してしまうと、なかなか進みません。

 

進みが悪くなると、だんだん気持ちも焦ってきて、ますます作業が進みにくくなっていきます。

 

こうした事が繰り返されると、考えが煮詰まってしまったり、何をすれば良いのかがわからんくなってしまったりして、モチベーションも下がり、作業も進まないという悪循環になっていきます。

 

こうしたうまくできなくなってしまった状況を打破するには、どういったことをすれば良いでしょうか。

煮詰まったら紙に書いて考える

考えが煮詰まってきたら、ノートに自分の思っている考えを書き出してみます。書いていくときは、次のようなやり方で書いていきます。

 

箇条書きで書いていく

箇条書きにこだわらなくても良いですが、文章を書くより早くできます。

 

絵を描く

言葉にできないものは、絵を描いてみます。なんとなくのイメージでよいので、いちばん頭の中にあるものと同じものを描いていきます。絵の間で、関連性があったら線でつなげてみるのも良いです。

 

関連性を見る

複数の項目や絵の関連性について考えてみます。

 

番号を振ってみる

手を付けたほうが良い順番が思い浮かんだら番号を振っていきます。後で優先順位を判断する時に使います。

 

色分けする

蛍光ペンなどで、ハイライトして色分けしておくと、後で見直す時に、目当ての項目を見つけやすくなります。色に意味をもたせておくのも便利です。例えば、オレンジ色は行動、青は考え、黄色は重要、ピンクは問題などです。

 

煮詰まっていると言う事は、頭の中で検討している項目が多すぎるのです。こうしたものは一旦書き出して、目で見て検討するほうが良いです。

 

こうした方が良い解決策を思い浮かぶ可能性が高まりますし、できなかった原因がわかる場合もあります。

落ち着いて考える時間を持つ

煮詰まってしまっているときは、いろいろ考えたり、作業したりしているので大変疲労していると思います。

 

疲労しているときは、迷わず一旦休んで、頭をリフレッシュしてから、紙に書き出して検討する方が良いです。

 

この紙に書き出す作業は、非常に有益で、やってる間に関係ないことのアイディアが浮かんできたりもします。本来取り組んでいる作業とは関係ありませんが、そうしたアイディアは、ノートの欄外などに書き留めておくと、後ほど有用な場合があります。

 

頭の中だけで複雑に絡み合う事案を検討するのは、荷が重い場合があります。そうした時は、なるべく早く紙に書き出して、頭の中を整理しながら考える方が良いと思います。

 

これからも煮詰まってきたら、すぐにノートを取り出して、考えを書き出していきたいと思います。

f:id:shingotjp:20211128050856j:plain