人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

やる事が多過ぎると感じた時の対処法

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

やることが多い時

仕事などでは、やらなければいけないことが重なり、とても多くなってしまう時というのがあります。

 

ひとつのタスクを処理している最中にも、他のタスクのことが気になってしまい、落ち着いて作業することもできません。

 

自分としては、一生懸命処理しているつもりなのに、後からどんどん新しいタスクが増えてくると、全てを終えられるというイメージがつかず、だんだんとやる気が出なくなってきます。

 

こういった場合は、どのように対処したらいいでしょうか。

全体を俯瞰する

やる事が多すぎる時は、一旦全てのタスクを書き出します。

 

全てのタスクを書き出して、全体を俯瞰してみると、それほど数が多くなかったりする場合もあります。

 

また、数が多いと言っても、全てが重いタスクなわけではなく、いくつかだけが重くてほとんどの残りは、小さなタスクである場合もあります。

 

こうした場合であれば、全体を俯瞰できた時点で少しハードルが下がり、できる気がしてくるはずです。

 

タスクを全て書き出したら、次にその中で一番簡単に終わりそうなものを見つけて、その一つだけを集中して終わらせます。

 

やる事が多すぎると感じている時は、終わりのイメージが少なくなっている状態になっています。

 

ここで、まず一つ簡単なタスクを終わらせることで、「自分はこれらを終わらせることができる」というイメージを持つことができるようになります。

 

また、一つでもタスクが終了すると、少し気が楽になるので、減っていたやる気を取り戻すことができるようになります。

まずは進めること

やることの多さに圧倒されて足踏みしてしまい、一歩も進めなくなってしまうことが一番まずい状況だと思います。

 

タスクを書き出し、全体を俯瞰して見直すことは、進められない状況から抜け出すための突破口になり得ます。

 

人は、あることに取り組んでる時に他の事を思い出すと忙しいと感じるようです。

 

全てを書き出すことで、一旦他のタスクを覚えておく必要がなくなるため、一つのタスクの処理中に他を思い出す機会も少なくなり、忙しさを感じるタイミングが少なくなっていくと思います。

 

これからも、こうした工夫をしながら、たとえやる事が多くても、やる気を保っていきたいと思います。

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