人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

相手によって言葉使いを変えない

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを短い文章で書いています。

相手によって態度が変わる人

話す相手によって態度が一変する人がいます。

 

上司には敬語だが、部下にはタメ口か、ちょっと横柄な態度の人

お客様には敬語だが、飲食店の店員さんなどにはタメ口な人

 

なぜか、こういう人と一緒の空間にいると、とても違和感を感じてしまいます。

 

私に対して、

「そうですか、承知しました」

と、言っている人が、

 

「それって、どうなの? できるんだっけ?」

と、同じ空間で違う人と話しています。

 

なんだか、気分がとても悪くなるのですが、

なんとなく、

「本来のこの人は横柄な態度で人を見下した人なのですが、私に対しては無理して敬語なのかな」

などと、勝手に思ってしまいます。

自分のことを振りかえる

私はこの違和感を感じてから、もしかしたら自分もそうなのではと検証してみたことがあります。

 

やはり、私も自分のチームの人たちには多少丁寧語を使わない場面がありました。

幸いなことにお店などで、店員さんと話すときに横柄な態度はとっていませんでした。

どちらかと言うと丁寧なほうだったようです。

 

この違和感を相手が感じているとしたら、なんとなく嫌な気分だったので、なんとかする方法を考えたのですが、あまり良い方法がわからなかったので、誰とでも同じにするというのがシンプルかなと思いました。

いつも同じ言葉使いで話す

基本的に全員に対して丁寧語を使うことにしました。

 

いわゆる、「です」、「ます」調で話す程度ですが。。

 

目上も、年下も、お客様も、私がお客さんでも変わりません。

 

最初は多少難しい面があると思います。たとえば、会社の後輩や部下に対しても同じ言葉使いなので、自分の立場が下がった感覚が多少あります。

 

しかし、気にしないことにしました。

 

相手が親しげにタメ口できても、基本丁寧語で返します。

 

ただし、家族や親友と呼べる人たちだけは例外としました。

親友なのに、よそよそしくなるとすこし変だからです。ただ、親友自体は数が少ないので、簡単にコントロールできます。

親密度は呼び方で変える

全部同じ言葉使いですが、それでも仲の良い人というのはいます。

 

そういう人には、親密度を伝えたいので、私の場合は、呼び方を変えています。

 

下の名前で呼ぶとか

「さん」ではなく、「ちゃん」や「君」

 

を付けるなどです。

 

ただ、よほど仲が良いと思っている人でないとこれをしませんのでとても稀です。

言葉使いの統一で気分良く過ごす

私は、言葉使いを統一して何年か過ごしていますが、今の所うまくいっていると思っています。

 

横柄な態度を示すような人からみると、威厳や迫力がないなどと、多少思われていると思いますが、そういう人とはもともと積極的に付き合わないので、特に問題ないかなと思っています。

 

言葉使いを統一すると、シンプルで気分良く過ごせるような気がします。

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