人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

苦手な人とうまく付き合うためのヒント

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

苦手な人

何らかの集まりや組織にいれば、苦手な人の一人や二人はいるものです。できれば、全員とうまくやっていきたいものですが、なかなかそううまくいかないことが多いです。

 

苦手になったということは、その人の言動や態度、過去に自分に対してされたことで、嫌な思いをしたということです。

 

苦手な人に無理して近づく必要は無いですし、一番手っ取り早いのは、距離を置くことです。人生の時間は有限で、苦手な人に使う時間などないので、なるべく関わらないほうが良いです。

 

しかし、仕事などではどうしても関わらないといけない場面があります。このような場合は避けることが難しいので、どのように接していくか考えなければなりません。

 

こうした苦手な人とうまく付き合っていくにはどうしたら良いでしょうか。

苦手な人には与え続ける

苦手な人と接するときは、こちらからなるべく与えるように行動します。

 

相手が自分を嫌っているかどうか分からない前提ですが、少しずつ相手に与えていきます。

 

例えば、何か作業を手伝ってあげるとか、相手が知りたがっていた情報を教えてあげるなど、些細なことで良いです。できれば、相手が困っていて助けがほしい時に助けてあげられるのが一番良いです。

 

そうすると、相手もギブしてもらったので、敵対的な人でなければ、何らかの好意的な反応を返してくるはずです。

 

こうした好意的な反応を見ていると、自分の持っている相手に対する印象も変わってきて、苦手意識が薄れてくることがあります。

少しずつ歩み寄る

人間関係は歩み寄りが大事です。

 

苦手な人に歩み寄る方法として、ギブから入ることで、相手の好意的な反応を使って、自分の苦手意識を改善するきっかけをつくることができるようになります。

 

繰り返しになりますが、苦手な人との関係を無理して改善する必要はありません。距離をとりつつ、適当に相手をするというのでも全然問題ありません。

 

しかし、もし、一緒に仕事もしなければいけないので、少しでも苦手意識を克服しておきたいというのであれば、ギブしていく方法を試してみるのも良いと思います。

 

これからも、相手を助けつつ、自分の苦手意識を克服していきたいと思います。

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