こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
生成AI
生成AIはだいぶ普及してきているので、普段仕事などでもよく使用しているという人が増えてきていると思います。
私も仕事などでよく使用していて、翻訳や文章作成、議事録の整形などに使用することが多いです。
最近趣味でやっている音楽関連でも何かAIでできたりしないかなということで、割とメジャーな音楽制作AIサービスを試し始めました
そのサービスをしばらく使用していて、思った事があります。
プロンプト技術
生成AIでイメージしているものを創り出すには、適切な命令が必要です。
その命令の事を「プロンプト」と呼びますが、これをうまく創りたいものができるように入れていくというのが一つの技術になるなと思いました。
これに慣れる方法としては、次のようなものがあります。
一つは、
「とにかく何度もトライ・アンド・エラーを繰り返す」
というものです。
私は音楽制作と画像・動画制作でAIを使用していますが、「こうかな? これかな?」と、繰り返していくと、何となくうまくできる時というのがあります。
しかも、そういう時は自分の予想を超えて良いものができたりします。
この試行を繰り返すことで、書き方や、必須プロンプトがわかってきます。
もう一つの方法は、
「うまい人のプロンプトを参考にする」
というものです。
自分よりも優れているものや、自分のイメージに近いものを制作している人を見つけて、その人が使っているプロンプトを参考にします。
このように、人のプロンプトを使ってみることによりイメージに近いものを作成できるようになっていきます。
AIの不安感
生成AIを使用していると、
「もう人間いらないやん」
とか、
「今まで人力でやっていたのは、なんだったんだ」
といった、軽い絶望感を感じた後の不安感と、ふんわりした気持ち悪さを感じます。
しかし、これも考え方次第かなと思っています。
馬車を運転するには、馬の制御技術が必要ですが、車ではハンドルやアクセルなど、馬車とは全く異なる操作技術が必要です。
同じ「速く走る」という事を実現しますが、使っているツールと技術がまるで違います。
しかし、車のほうが新しいので、馬車より長時間、速く走れます。
生成AIも人力より素早く、大量に創れるという点で、ただ今までと違うツールだという風に考えれば、何となく気持ち悪さもなくなってくるように思っています。
想像ですが、当時馬車を使いこなしてきた人が車を見たら、馬とのコミュニケーションもなく、ただ速く走るだけで、なんのロマンもない無骨な機械に見えてしまい、気持ち悪くて使いたくもないと避けていたかもかもしれません。
同じような「異質である」気持ち悪さが、生成AIにも起こっているように思います。
大事なのは、そうした異質な感覚を一旦横において、なるべく積極的に触れて、良いところを引き出せるようにしておくことかなと思っています。
これからも、色々な事にAIを活用して、できるだけ慣れてうまく使えるようになりたいと思います。
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