AI時代の創作
ハンドメイドという高級感
こうしたAI時代の創作について最近思うのは、
「ハンドメイドは高級品になる」
というものです。
これは、AIで簡単に色々創れる状態であるほうがむしろ、人間が作る「ハンドメイド」の価値は高まっていくという考えです。
それはまるで、安価な大量生産品が溢れる中で、あえて手間暇をかけた「工芸品」の価値が上がっていくようなイメージです。
ただし、これからは「人間が作ったから」という理由だけで喜んでもらえる時代ではなくなるかもしれません。
AIが「そこそこの正解」を簡単に出せるようになった以上、一定以下のクオリティのものは、どうしても淘汰されてしまうでしょう。
「なんとなく作ったもの」はAIに置き換わり、一方で、作り手のこだわりや多くのカスタマイズ、今までになかったものは、より希少なものとして大切にされるでしょう。
創作の世界でも、そんな二極化が進んでいくのだと思います。
AIは「混ぜる」のが得意
一方で、AIにも人間にはない創作の特徴があると思っています。
それは、
「関係ないものをブレンドして、新しいものを作る」
というものです。
人間でも同じようなことができますが、ある程度既存のものや知っている知識にどうしても引っ張られます。
AIにはそんなこだわりやクセは1ミリもないので、例えば、「三味線とファンクとアフリカ」みたいな混ぜ方で新しい音楽だってできてしまいます。
このように、AIは人間がすぐには結びつけないような遠い要素を掛け合わせ、全く新しいビジュアルやアイデアを提案するのが非常に上手です。
こうしたAIの「混ぜる力」をヒントにして、そこから自分なりの表現を深めていったりすると、また面白いものができると思っています。
これからの創作は、AIという新しい道具を使いこなしながら、いかに人間にしか出せない「工芸品のような深み」を追求できるかが鍵になるはずです。
「自分にしか作れないものは何か」を、改めて考えてみると良いかもしれません。
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