人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

判断を誤らないために大事なこと

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

判断

仕事や人間関係の中で、何らかの判断をすることがあると思います。
 
例えば仕事の中で、限られた期限の中にできることを判断するといった場面などがあるでしょう。
 
あるいは、同僚から受けた質問や依頼に対して、どのように対処するべきか判断することもあるかもしれません。
 
色々な状況で、誤った判断をしてしまうと、思わぬトラブルになってしまうので、なるべくうまくやりたいところです。
 
こうした時、なるべく誤った判断をしないようにするために、一つ大事だなと思っていることがあります。

感情を分ける

判断を誤らないために大事なことは、
 
「感情を分けて考える」
 
ということです。
 
具体的には、何かを判断する時、その時の感情と、事実を分けて考えるようにします。
 
例えば、同僚から顧客からの質問をほぼ丸投げされて、雑に依頼が来たとします。
 
本当であれば、その同僚がある程度顧客からの質問を解釈して、何をどれくらい確認したらよいのか整理するところです。
 
それが丸投げになっているわけですから、あまりいい気分はしませんし、怒りもわいてきます。
 
ここで、怒りのまま色々と判断していまうと、後で後悔する結果が多くなります。
 
例えば、その同僚との関係が最悪になってしまったり、余計な情報や誤った回答が顧客にいってしまったりといったことが起こる可能性があります。
 
従って、ここで一旦感情と事実を分けて、何が必要で、どう対処すればよいのかというところに集中するようにします。
 
こうすることで、感情的なことでの失敗やトラブルは避けられる可能性があがるでしょう。

気持ちは分かる

「そうは言っても我慢ならないので、これだけは言ってやる!」
 
といった勢いで、感情に任せて余計な波風を立ててしまう人達をたくさん見てきました。
 
三者的には容易に想像できると思いますが、こうした場合、大体いらぬトラブルがついて周ります。
 
人間は感情の動物なので、こういったことができない状況も分かります。
 
一度立ち止まって、自分を俯瞰してみて、「気持ちは分かる・・・ でも・・」というような言葉を自分にかけられるかがポイントになるでしょう。
 
今度自分が感情に任せてなんらかの判断をしようとしたら、一度事実と分けて考えることにトライしてみて欲しいと思います。

 

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