人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

挨拶を求められてメッセージを伝えるためのヒント

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

挨拶

何かの会で急に挨拶や一言を求められることがあると思います。
 
年齢が上がってきたり、立場が上がってきたりすると、そういった機会も増える事でしょう。
 
そういった時に何を言ったら良いのかというのは、ちょっと悩むところだと思います。
 
何か面白いことを言った方が良いのかもしれませんし、ためになるような話をしないといけないかもしれません。
 
そうして考えていると余計訳が分からなくなってきて、結局何を言っているかよくわからないふわっとした内容になってしまいがちです。
 
こうした挨拶をする時に、思い出したいヒントがあります。

印象に残る一言

こうした挨拶で思い出したいヒントは、
 
「印象に残る一言に力を入れる」
 
というものです。
 
具体的には、色々と話しても良いですが、これだけは聴衆に持って帰って欲しいとか、分かっていて欲しいという一言に力をいれて話すということです。
 
その一言が思いつかないという人は、次の「二つの願望」を言うと覚えておくと良いです。
 
1)こうなって欲しいという願望
2)こうなりたいという願望
 
例えば、
 
「皆さんには引き続き活躍していただきたいというのを強く願っています(願望)」
 
であるとか、
 
「一番最初に皆さんを支援するパートナーでありたい(願望)」
 
と言った感じの事を言えばよいという事です。
 
両方とも願望なので、別にそうならなくても良いですし、今そうじゃなくても構いません。
 
両方とも将来の事なので、なんとなく未来を感じると思います。
 
このように、二つの内どれかで、一つピックアップした言葉を覚えて帰ってもらえるように話すと、とても効果が高く、印象の良い挨拶ができると考えています。

一言の印象

人が覚えていられる話には、限界があります。
 
あんまり長々話されても、覚えていられません。
 
しかし、これだけは言いたいという部分を強調して一言で言えば、大体の人は覚えていられます。
 
「あの方はこう言っていた」
 
といったかたちで、挨拶を聞いた人が他の人に話せる内容が残れば、それは大成功であると言えるでしょう。
 
これからも、もし挨拶を求められることがあったら、二つの願望を使って、渾身の一言を持って帰ってもらえるようにしたいと思います。

 

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