人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

プレッシャーをかけない催促の仕方

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

催促

仕事などで人に何かを依頼していて、それについて催促したい時というのがあると思います。
 
締め切りが近づいてきたり、依頼事項が滞っている事で色々他の仕事が止まってしまったりしていると、催促したくなるものです。
 
もしかしたらうっかり忘れているかもしれないですし、ちょっとくらいいいかなと催促したら、ブチ切れられた経験などがあると、どうしたものかと悩んでしまいます。
 
あんまりグイグイいくのもかわいそうですし、相手が自分より上の立場だときっと忙しいでしょうから言わない方が良いかななどと思ってしまいます。
 
こうした時、あまり相手にプレッシャーをかけないで催促する何か良いヒントはないでしょうか。

支援を申し出る

相手にあまりプレッシャーをかけないで催促するヒントとしては、
 
「支援を申し出る」
 
というものがあります。
 
具体的には、催促したい相手に対して、何かこちらでできることがないか聞いてみます。
 
例えば、
 
「何か必要な情報で足りないところがあったら教えてください」
 
とか、
 
「不明点あれば確認しますので、もしあればお知らせください」
 
といったかたちで連絡してみます。
 
文章から分かる通り、これは催促しているわけではありません。
 
早くしろとも言っていません。
 
しかし、相手はこの連絡を見れば、少なくとも依頼事項を思い出すと思います。
 
「やらないとなぁー」くらいは思ってくれると思います。
 
そして、ここでサポートを申し出てくれているわけですから、「そういえば、あの情報あったらできるかもな」と支援も頼みやすいです。
 
しかも、支援をお願いしているという行動をしているので、依頼を受けた人も一旦なんか返した感がありますし、進めたような気にもなります。
 
そして、依頼者のほうが、相手の反応から現在の進捗具合も分かるという具合です。
 
このように支援を申し出る形で連絡することによって、あまりプレッシャーをかけずに、相手が依頼事項を思い出し、お互い進んだ感じがしつつ、相手の状況もわかるようになります。

正論は忘れる

締め切りも伝えてあるし、依頼しているんだからなんらか返すのは当たり前というのが正論です。
 
正論を言うのは簡単ですし、別に間違っていません。
 
しかし、それをそのまま言って気分良くやってくれる人というのは、あまり見たことがない気がします。
 
そうであるなら、お互いそんなに気分を害さない形で、なんとなく進む方がみんな幸せになれるでしょう。
 
これからも、プレッシャーをかけないで催促したい場合は、相手に支援を申し出る連絡をしたいと思います。
 

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