人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

表敬訪問の時の対応について

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

ゴールが不明瞭な面会

仕事などでは、

「偉い人が来るので会ってください」的な

なんだかゴールが良く分からない

面会依頼というのがあると思います。

 

いわゆる表敬訪問というやつですが、

そうなるとこちらは何を準備したら良いか、

そもそも準備が必要なのか悩んでしまいます。

 

よくあるのが、

こちらも偉めな人に参加してもらって、

全体的な話をするというものです。

 

こういう会話は、

ハイレベルな内容なので、

それで何か起こるわけでもありません。

 

そうなると、

なんのための何の時間だったんだろうと

徒労感が半端なくなります。

 

こうした時、

少しでも生産的な話にするために、

いつもやっている事があります。

ローレベルの説明を入れる

私が表敬訪問を受ける場合は、

ローレベルな説明用の資料

準備するようにしています。

 

資料には、

現場で実際にやっている事や

成果、課題に関する内容を書きます。

 

ローレベルと言っていますが、

偉い人の上ずったふんわりした話ではなく、

現場で地に足の着いた、人の血が通っている

しっかりした話をするということです。

 

自分がしゃべることができなければ、

自分側の人がしゃべっている時に、

ちょいちょい資料を挟むだけでも

やるようにしています。

 

このように具体的な内容が目に入ると、

自然と会話も具体的になってくるので、

実際のアクションにつながりそうな

実りある会話につながるようになります。

チャンスに変える

偉い人が来ているのであれば、

それなりに現状を変えることができる

決済権を持っているはずです。

 

そう思うと、単に表見訪問だからと

適当にいなすのではなくて、

ここで何かを判断、または検討してもらい

逆にチャンスに変えてしまうというのも

良いように思います。

 

私はどんな会議であっても

ゴールが必要だと思っています。

 

ぼんやりした会議になりそうで

ゴールがないのであれば、

自分で勝手につくればよいのです。

 

そうすれば、

この機会をかなり有効に

つかうことができるでしょう。

 

これからも、

表敬訪問に参加する場合は、

ローレベルな資料を用意して

なにか具体的なアクションに

つながるようにしたいと思います。

 

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