人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

選挙に行って思った事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

投票

皆さん、一昨日の衆院選で、投票には行きましたか?
 
テレビなどでは、どの局も特番を組んですんごいことになっていましたね。
 
私は普段テレビを観ないのですが、そんな私でも開票の日だけは各局の番組を観てしまいました。
 
そもそもテレビを観ないので、
 
「へぇー選挙やってたんだぁ」という人もいるでしょう。
 
選挙の時だけ急に日本の争点について問われても、意味すら分からない言葉があったり、「そもそも、なんでそれが争点なの?」と疑問が浮かんでしまったりするかもしれません。
 
そんな選挙を今回経験して、色々思った事があるので、ここに書いておこうかなと思います。

選挙に行って思った事

選挙に行って思ったのですが、いくつか改善した方が良いような気がするポイントがありました。

候補者とのマッチング

投票するには、そもそも誰に投票すればよいのか決めるという作業が必要です。下記でも書きましたが、一番手っ取り早いのはマッチングアプリで探すことです。
もし、マッチングするための質問が良く分からなければ、質問数を減らせば簡単に対応できます。
 
ものすごく面倒だという人や、全く時間をつくれないという人は、質問を最小限にすれば二秒で終わります。
 
ある程度指標にはなると思いますが、このやり方だと、候補者のパーソナリティや得意な分野などはまる無視することになるので、かなり雑な選び方となります。
 
しかし、「なんとなく顔知ってるから」とか、「なんか偉そうな役職や仕事だから」という、ふんわりMaxな理由で選ぶことは避けられるでしょう。

投票のしやすさ

今回の投票率53.9%で、前回よりも2ポイントほど減っていたようです。
 
そもそも、時間をつくって、わざわざ住民票がある地域の投票所に行くというのもかなり面倒なものです。
 
投票所に行くたびに、
 
「このAIやネットが発展したデジタル社会で、紙と鉛筆って・・・」
 
と、ちょっとつっこみたくなってしまいます。
 
紙と鉛筆は、選択肢として残しても良いですが、そろそろやめたいところですね。
 
あんなにマイナカード推進して、紙の保険証までなくすと言っているのですから、真っ先に投票をデジタル化して欲しいです。
 
e-Taxとか納税システムは、スマホとマイナカードだけ握りしめていれば、いつでも、どこでも、フルデジタルで納税できるのですからできないわけありません。
 
デジタルでやれば、不正も防げますし、結果なんか秒ででます。
 
どうしてもデジタルにしたくない人がいるとしか、考えらないというのが正直な感想でした。

選挙に行かせる法律

私も過去そうでしたが、選挙に行かない人は、何しても行きません。
 
今以上に投票率を上げるためには、ある程度義務化させるしかないでしょう。
 
投票に行かないと翌年ペナルティが課税されるとか、義務化して、選挙に行かない人を減らす努力が必要です。
 
賛否あると思いますが、反対なら納税も義務ではなくて、権利にしてほしいです。
 
納税は義務なので、選挙だって義務にしても、個人的には問題ないように思いました。

候補者審査制度

当選して欲しい人を選ぶだけではなくて、落選して欲しい人を選べるオプションが欲しいと思いました。
 
今回の選挙で、何が何でも国政に行って欲しくないという特定の候補者や政党があるという人もいたと思います。
 
現行の制度では、こうした場合落選して欲しい候補者や政党以外で、当選しそうな候補者に投票するという、いわゆる「消去法」投票をしなければなりません。
 
特に消去法で選んだ政党や候補者に当選してほしいわけでもないですが、この場合はやむなしという感じです。
 
こういった事を避けるために、例えば、有権者一人につき1名だけ、選挙区をまたいで当選して欲しくない人を書ける制度があったら良いなと思いました。
 
その数を各候補者の得票数から引いて、最終的な当落が決まるようにします。
 
そうしたら当選して欲しくない人を落選させるための消去法投票も減って、もう少し民意が正確に反映されるような気がしました。
 
今回の選挙でも、後半皆さんが書いていた、最高裁判事の審査のような仕組みがあるのですから、投票にも取り入れられるはずです。

問題が多い仕組み

現行の選挙のやり方は、見直しが必要だと思います。
 
なんでこんな古いやり方をずっと続きているのか、よく理解できません。
 
マイナ保険証よりも、こちらに取り組んで欲しいところです。
 
選挙は他人事かもしれませんが、政治は他人事にできません。
 
投票に行かないと、なんだかわけのわからないグッタリしたベテランの政治家さんにすきなように制度を変えられてしまいます。
 
投票に行かなくても、戦争に行かされるかもしれないのです。
 
選挙は、好きな政党をつくったりして、積極的に参加すると、スポーツみたいに面白いエンタメにもなると思います。
 
従った、あまりかたく考えず、ちょっと難しい言葉が飛び交っているフェスで推しを応援する感覚で参加するのも良いかと思います。

 

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