人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

普通に過ごせるありがたさについて

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

幸福感

普段生活していると、どちらかというと問題やストレスに目がいってしまい、ハッキリとした幸福感というのを感じることが少ないと思います。
 
特にストレスは明確に認識できますし、プレッシャーや責任、人間関係からくるもので、いつも疲弊しているという人も多いかもしれません。
 
こうした普段からのストレスを解消するために、皆で騒いだり、休日はゆっくり休んでリフレッシュしたりしていることでしょう。
 
これを繰り返していると、ストレスで一旦幸福度がマイナスになったのをリフレッシュでゼロに戻しているように感じるので、ずっと幸福度は、ゼロか、ゼロ以下みたいに思ってしまいます。
 
それでは自分は幸せではないのかと考えた時に、ふと思った事があります。

普通のありがたさ

幸せの感じ方には色々あると思いますが、食事ができて、何の痛みもなく眠れるだけでとんでもなく幸せだということを時々思い出すと良いと思っています。
 
これは、大病をした人や、最近具合が悪かった人であれば理解しやすいと思います。
 
病気であまり食事がとれなかったり、熱や痛みで眠れもしなけば、それこそストレスどころではなく、かなり幸せではない状況です。
 
まず、こうした事がないだけで、感謝したいと思えるくらいだと思います。
 
従って、何もないことが幸福度ゼロというわけでなく、今この普通の状態で、ある程度幸福であると考えられるなと思っています。

なくすと分かる

あるのが当たり前と考えているモノは、なくさないとそのありがたみが分かりません。
 
視力が落ちてきて、初めて普通に見えることの幸せが分かりますし、耳が聞こえにくくなってきて、初めて耳の重要性が分かったりします。
 
時々風邪などで寝込むことがあると思いますが、そうした時に改めて健康な状態のありがたさがわかるでしょう。
 
だれでもこうしたちょっとした病気などで感覚はつかめると思います。
 
これからも、普通に生活できているありがたさを思い出しつつ、なるべく気分よく過ごしていきたいと思います。

 

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