こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
伝わらないお知らせ
仕事などで何度もお知らせを送っているのに、なかなか伝わらないことがあると思います。
例えば、何かの更新や、新しい取り組みが始まった時に、なるべく大勢の関係者にお知らせというかたちで連絡すると思います。
お知らせのやり方としては、メールで一斉配信や、Webでの告知、コラボレーションツールでのメンションやSNSなど、様々あると思います。
こうした連絡が欲しい人からは、「ああしてほしい、こうしてほしい」と様々要望があるので、それに合わせて毎回お知らせすることになります。
しかし、言われたとおりにやっているのに、「聞いていない」とか、「知らなかった」などと言われてしまい、がっかりすることがあると思います。
こうした時に、思い出したい事があります。
見ない人は見ない
今までの経験上、どんなに工夫したり、要望のとおりの方法でお知らせしたとしても、見ない人は、何をしても見ません。
なぜならそういう「見ない人」は、自分の興味がわいたタイミングでしか、その情報を認識できないからです。
どうしてもそういう人にも認識して欲しい時は、物理的に目の前に突きつけるか、何度も追っかけて目の前で見てもらって確認を取るような事をしないと無理です。
恐らくこのような努力をしたとしても、本人は数時間も経てば忘れてしまうでしょう。
従って、まず「見ない人は見ない」という事を良く理解した上でお知らせをして、何を言われても無視するようにすると良いと思います。
お知らせはしっかりする
どうせ見てないという状況ですが、お知らせ自体は、できるだけしっかりやっておくのは大事だと思います。
残念ながら見ない人は見ないですが、それでもお知らせしているのと、していないのでは大きく違います。
もし、「どうせ見ないだろう」などときちんとお知らせしていない状態にしてしまうと、見ない人たちから文句を言われ放題になり、「だから私は知らなかった」と理由を与えてしまうからです。
あらゆる方法で散々お知らせしていた証拠があれば、見ない人たちに何を言われても、彼らが見ていないという事実を再認識するだけで済むでしょう。
これからも、見ない人は見ないという事を認識しつつ、しっかりお知らせはしていきたいと思います。
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