こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
人にする説教
仕事の場面などで、人に説教したことがあるという人がいると思います。
ここで言う「説教」というのは、神父さんなどが信者に行う説教や、大人が子供に行う説教とも少し違っていて、大人同士でのものを想定しています。
大人同士の説教では、誰かを呼び出して、改善してほしいところや、相手の悪いところなどをガンガン指摘することになります。
こうした説教では、自分の昔話や、先人たちのエピソードなどを盛り込んで相手に聞かせる形になります。
相手がきちんと話を理解すれば、相手の行動が変わるかもしれないと期待しますが、実際はあまりそうなっていないような気がしています。
説教をやめる
人にする説教は、今までの自分の経験や、人から聞く話を含めても、百害あって一利なしだと思っています。
一部の例外を除いて、他者から説教されたとしても、その行動が変わることはほぼ無いです。
そもそも説教を受けてる時点で考え方が違うので、ずっと平行線のままで変わることはありません。
どちらかと言うと、説教する側が気分が収まらず、その不満や怒りを相手にぶつけているようなパターンの方が多いように思えます。
説教しても相手の行動が変わらないのであれば、やっても無駄なので一切やらなくても良いと思います。
説教が効果がある例外としては、師弟関係など、弟子が師と仰ぐ人を強烈に尊敬していて、その教えを乞う姿勢ができている状態であれば、その効果はあると思います。
説教して良いことはない
今まで自分が説教してしまった人たちは、すべからく自分の周りから去っていったように思います。
このような経験から考えても、本当に説教は一つも良いことがないと思っています。
他人の行動や考えを変えることはできないので、説教したとしてもその効果はほとんどなく、むしろ相手の心を自分から離れさせるための絶大な効果をもたらすだけです。
これからも、人には説教しないように気を付けていきたいと思います。
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