思い出して記憶する

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

英語の単語や技術用語など、日常の中で記憶したいことというのがあると思います。

例えば、英単語などを暗記する場合は、何度も声に出したり、書いたりして記憶していくと思います。

しかし、いざそれを使おうと思った時になかなか思い出せなかったり、すぐに忘れてしまったりして、なかなか記憶に定着しないことがあります。

こうした時は、「あんなに頑張ったのに。。。」と、とても残念な気分になります。

世の中には様々な記憶法があるので、そういったものを試されている人というのも多いと思います。

しかし、色々試してもうまく記憶できなかったり、その記憶法自体を忘れてしまったりします。

もう少しシンプルで効果のある記憶法はないのでしょうか。

記憶したい事は、憶えたと思った後しばらくしてから、再度思い出すというのを繰り返すことで、記憶に定着しやすくなるようです。

例えば、英単語を憶える際は、その単語をしばらく眺めたり、発音したりした後、数分後くらいにもう一度その単語を思い出してみます。

もし思い出せなかったら、すぐにまたその単語を見直し、また数分後にその単語を思い出してみるというのを何度か繰り返してみます。

思い出すまでの時間は、少しずつ長めにしても良いようです。

何度かやってみて思い出せなくても、全く気にする必要はありません。

すぐに見直して、何度も続ければ良いだけです。

このように何度も思い出すことを繰り返すと、そのうち記憶が定着していきます。

覚える時にはそれほど時間をかけずに、何度かつぶやいたり書いたりするぐらいにして、どちらかと言うと思い出す回数を増やす方が記憶に定着しやすいようです。

このように何かを憶えるというのは、「記憶する」というよりも、「思い出せるようにする」という感覚が近いように思います。

少し発想を変えてみることで、結果的に記憶できる数や長さが増えていくように思います。

色々と記憶法にはバリエーションがあると思いますが、自分としてはこの方法がとてもわかりやすいと思っています。

何よりシンプルなので、その記憶方法自体も忘れずにいられます。

これからも、記憶したい事は、何度も思い出しながら記憶に残していきたいと思います。

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