こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
ミスの修正
仕事などで何かの作業を行なったり、どこかに発注したりする場合は、それに必要なコストについて考えると思います。
特に外部に発注する場合は、コストを詳細に調べて、得られる効果とのバランスをとる必要があります。
プロジェクトを進める上で時々迷うのは、途中で修正が必要になった時です。
特に最終的な仕上げが近いところで発見されたミスの修正は、後戻りしなければいけない工程が多いため判断に迷うところです。
もちろんコストをかけて、外注先に修正を依頼することは可能だと思います。
しかし、そこで修正することが本当に正しい判断かというのは、もう少し多面的に考えて決めるべきだと思っています。
全体の稼働を考慮する
ある程度工程が進んだ後にミスを修正する場合は、コストの他に全体の稼働を考慮するようにします。
コストをかければ修正はできるかもしれませんが、それに伴って、その後の工程で再度作業をする人たちの稼働も必要になってきます。
金額的なコストとしては出てこないかもしれませんが、そこには人の手が加わるため、それもコストとして見る必要があります。
特に組織内の人たちの稼働はコストとして見えにくく、軽視しがちなので注意が必要です。
もしそこまでコストをかけて修正しなければいけない重大なミスであれば、それはやるべきだと思います。
しかし、全体にそこまで影響がないのであれば、あえてそこは目をつぶって無視するという判断もできると思います。
人の時間を意識する
コストの判断をする時は、見えなくなりがちな人の稼働を同じように考慮する必要があります。
コストというより、人が作業をして働いている姿を想像する感覚を持つべきでしょう。
その作業をやってもらっているのを見て、自分がどう思うかです。
「金を払っているのだから当然だ」というのでも別に悪いとは言わないです。
しかし、よく考えるとわりと無益だなと思える作業に人の時間を使うということに無頓着だと、良い人生は送れないように思います。
これからも、コストを判断する時は、金銭的な面に加えて、人の稼働を意識して判断したいと思います。
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