こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
問題の指摘
仕事などで誰かが取り組んでいることに関して、問題を指摘してくれる人というのがいます。
問題点を指摘してもらえることは、とても良いことです。
特に当の本人がその問題に気づいていなかった場合は、とても役に立つ情報になります。
しかし、時々問題となる部分だけを指摘するだけで終わっている人がいます。
こうなると、問題の指摘が、「単なる文句」に聞こえてしまうことがあり、指摘した本人も、問題を持つ本人もあまり気分が良くなくなってしまいます。
こうした状態を避けるために、なにかできることはないでしょうか。
解決策も提示する
問題を指摘したタイミングで、できるだけ解決策を提示するようにします。
もし、解決策が思いつかない場合は、解決策を持っていそうな誰かを紹介するなど、できるかぎり尽力するようにします。
こうすると、単なる文句だけにならず、一緒に解決策を検討することになるので、結果的に両者ポジティブな状態になることができます。
問題を抱える本人も、単なる文句を延々と聞かされるよりも、解決策の話をしてくれたほうがやる気を失わずに済むと思います。
評論家にならない
問題の指摘だけで終わっている人たちは、単純に不満があったり、被害を被ったりしたため、問題の指摘という形で文句だけを言っている場合もあります。
指摘した人に対して、「ではどうすれば良いと思いますか?」と質問しても、あいまいな答えしか返ってこないかもしれません。
その場合は、問題を指摘してくれたことに感謝して、自分ではとにかく行動するというほうが良いと思います。
たとえ善意で指摘したとしても、単なる評論家にならないようにしたいものです。
これからも、少なくとも自分が他人の問題を指摘する時は、一緒に解決策を提示できるようにしていきたいと思います。
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