人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

目的で見かけのこだわりを変える

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

見かけの良さ

仕事の資料など、何かを作成する時、見かけにこだわる人というのがいると思います。

 

最近はアプリも高性能になっているので、こだわってきれいにしようと思ったらいくらでもできてしまいます。

 

例えば、見やすいようにレイアウトを考えたり、分かりやすく図を書いたり、グラフをいれたりなどです。

 

しかし、見かけをよくする作業を続けていると、あっという間に時間が過ぎてしまうことが多くあります。

 

こだわりすぎて数時間たった後に、何のための何の作業だったかわからなくなったりすると、かなり残念です。

 

こうした事が起こらないようにするには、どうすればよいでしょうか。

目的で見かけのこだわりを変える

何かを作る時は、目的と効果を一度確認してから、どれくらい見かけに時間をかけるか考えてから作業するようにします。

 

例えば、同じ組織内の同僚に何かを伝えるための資料であれば、そこまで見かけにこだわる必要はないと思います。

 

こうした場合は、ある意味手書きの図であっても、中身が伝われば目的は達成しているということです。

 

目的が取引先の顧客向けの説明や、同じ組織内でも大勢が見る資料なのであれば、ある程度見かけに時間をかけたほうが良いでしょう。

 

このように、目的や期待する効果にあわせて、見かけへのこだわりを大幅に変えることで、かなりの時間を節約することが可能になります。

こだわらない事を伝える

周りに自分が見た目にこだわっていないことを伝えておくのも良いことだと思います。

 

自分で作業をする場合は、目的によってこだわり度合いを調整できますが、他人はこちらが期待していることを完全には知らないので、もしかしたら見かけにかなりの時間を使ってしまうかもしれません。

 

きれいに作った資料は見やすいかもしれませんが、それで無駄に時間を使われているならとてももったいないです。

 

そんな時間があるなら、中身にもっと時間を使ってもらったほうが良いと思います。

 

これからも、見た目にあまりこだわらずに、自分も、周りにも中身に時間を使えるようにしていきたいと思います。

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