こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
自分へのご褒美
仕事や生活の中で、何かをやり遂げた後に自分へのご褒美を設定する人がいると思います。
例えば、仕事の発表を終えたら、自分へのご褒美に新しいバックを購入するなどです。
魅力的なご褒美を設定することで、それを手に入れるまでがんばろうという気になり、モチベーションを維持するのに役に立つと思います。
しかし、やり遂げた後に消耗してしまい、何かをする気力がなくなってしまったり、時間が経って興味を失ってしまったりして、時々うまくいかないことがあります。
出費を伴うご褒美であればコスト削減になるので、特に問題ないような気もしますが、そのご褒美による体験を得られないのはなんだか残念です。
もう少し上手くこうしたご褒美を設定することはできないでしょうか。
ご褒美を先にする
何かをやり遂げた後ではなく、前にご褒美を入手するようにします。
例えば、先程の例ですと、最初にご褒美として設定したバックを購入してしまい、発表に向かうようなかたちです。
「それではやる気が削がれる」と思われるかもしれませんが、これが意外に良い効果があります。
まず、ご褒美を先に入手してしまうため、それだけで気分が上がってやる気がでます。
また、入手したご褒美分がんばろうという気持ちも強くなってきます。
また、ご褒美が仕事の道具であれば、それを使えるという楽しみがあるので、多少気が進まないことであったとしても、それが楽しみに変わってきます。
楽しみを先にする効果
楽しみは後に取っておくという人がいますが、先にすることにも良い効果があると思います。
なによりいち早く楽しみにしていることを体験できるので、やり遂げた後に何かあって、それが体験できなくなるというリスクをなくせます。
ご褒美の種類にもよりますが、少なくともモノや道具であれば、先にご褒美を体験してしまうほうが良いように思っています。
これからも、自分へのご褒美を設定する時は、先に楽しめるものかどうかを検討したいと思います。
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