こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
思い浮かぶ雑念
日常の中で、ふとした時に色々と雑念が浮かんでくることがあります。
ここで言う雑念とは、後悔やイライラ、不健康な欲求、妬み、恨みなど、自分の人生において、あまり生産的ではないことです。
こうした雑念が浮かんできた時は、しばらく気分が悪い状態が続いたり、目先の欲求を満たすために、本来取り組んでいることや、目標などから外れてしまうことが多くなります。
こうなると、限りある時間を、比較的有益ではないことに使うことになるので、なるべくこうした雑念からは早く抜け出したいものです。
なるべく早く抜け出すための方法として、何か良いものはないのでしょうか。
「ありがとう」を考える
雑念が浮かんできたら、「ありがとう」という言葉を、頭の中で繰り返し言うようにします。
例えば、誰かに嫌なことをされて腹が立ってきたら、無条件に「ありがとう」と繰り返します。
これは、前後の文脈とはなんの関係もなく、無条件にやるのが大事です。
「ありがとう」と何度も繰り返していると、自動的に自分が感謝していることを考えるようになってきます。
それは、もしかしたらずっと昔に友達にしてもらったことかもしれませんし、時系列とは関係なくでてきます。
これは、「ありがとう」という言葉を考えているうちに、何か感謝できることがあるか考え始めるようになるからだと思います。
繰り返す言葉は、感謝に関係するものであれば何でもよく、例えば、「ありがたい」などでも良いです。
しばらくすると、雑念はこの感謝の気持ちに上書きされて、いつのまにか薄らいでくると思います。
感謝の効果
感謝する気持ちは、気分を良くしていくものです。
雑念の影響で、普段考えないようなドス黒いアイディアが浮かんできても、感謝の気持ちはそれを浄化していくはずです。
感謝には、こうした良い効果があるので、なんとなく気分が沈んでいる時などにもこの方法を使うと良いかもしれません。
これからも、雑念が浮かんできたら、「ありがとう」で上書きしていきたいと思います。
↓ 応援クリックよろしくお願いします!