人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

相手の理解は違う前提で話す

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

相手の理解

自分以外の誰かとコミュニケーションをする場合は、相手に自分の考えていることを正しく理解してほしいものです。
 
しかし、どうしもすべてが正しく伝わらず、相手がなんらかの勘違いをする場合があります。
 
例えば、「このタスクは少しだけ遅延していますが、期限には間に合います。」という話があったとしてます。
 
結果的に間に合うので問題ないのですが、この話を聞いて、「」タスクの進め方に問題があるのでは?」とネガティブに勘違いされてしまうこともあります。
 
まったくの勘違いなのですが、こうした感覚は説明した側からはどうにもできず、評価を下げる結果になることがあります。
 
このような時に何か対処できることはないでしょうか?

良い方に勘違いをしてもらう

しっかりと説明しても勘違いを避けられないのであれば、良い方に勘違いしてもらうようにします。
 
具体的には、相手と良い関係を築いておき、ポジティブな雰囲気で話すということです。
 
こうしていると、もし相手が勘違いしたとしても、ポジティブに取ってくれる可能性が上がります。
 
先ほどの例だと、何か失敗したのかと勘違いするのではなく、何か不都合があったがリカバリできたと勘違いしてもらえる可能性があります。

良い勘違いの連鎖

たとえ勘違いであっても、それをポジティブにとってもらえれば、なんのマイナスもありません。
 
単純に笑顔でニコニコしながら話しているのと、おどおど不安そうに話しているのでも印象は異なるでしょう。
 
自信をもって話していれば、相手への伝わり方も良い方向になります。
 
このように相手の理解は違う前提で話していれば、こうした本筋とは異なる面で、理解をガイドすることができるようになります。
 
これからも、相手にはすべて伝わらないという前提で、良い勘違いをしてもらえるように話したいと思います。

 
 

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