人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

愛国心との付き合い方

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

愛国心という言葉

普段から政治や行政に関わっていない場合、自分の住んでいる国について考えることは、そこまで頻繁ではないと思います。

 

国内にいると、周りは日本語を話している日本人ばかりなので、自分が日本人であるということもあまり意識することはありません。

 

このような状況なので、「日本が好きか?」などと聞かれることもなく、自分の住んでいる日本という国に、それほど特別な感情がなかったりします。

 

日本は、日本語が通じますし、安全できれいなので特に嫌いではないですが、「愛国心があるか」と言われると、なんだかちょっと危険な感覚がする時があります。

 

最近、この感覚が何なのかということを考えるようになりました。

愛国者の悪いイメージ

政治的なことは、全くもってわからないので、単純にイメージですが、「愛国心」という言葉で想起されるイメージに問題があるように思います。

 

自分だけかもしれませんが、よく考えてみると、この危険なイメージは、おそらく街宣車で怒鳴りまくっている怖そうな人のイメージに結びついているような気がしています。

 

他にも「戦争」や、「軍国主義」といったイメージがなんとなく想起されているように思います。

 

一方で、仕事がら海外の方々と交流する事があるのですが、そうしたときには、日本のことを好きになってもらいたいので、一生懸命良いところを紹介しています。

 

そうしたことをしていると、日本の良いところなどもたくさん思い浮かびます。

 

例えば、まじめでやさしく、時間に正確なこと。品質が高く、細かいところもきちんとやろうとするところなどです。

 

したがって、日本の外との交流を増やすことで、ネガティブなイメージを少なくしていくことができるように思っています。

コントロールは外す

自分としては、日本のことが好きだと思うのですが、「愛国心」という言葉には抵抗があります。

 

これは、自分の思想に何かしらのコントロールがかかっているような気がしてしまいます。

 

こうした感覚が自分以外の人にもあるのかどうかは、正直わかりません。

 

しかし、少なくとも私の世代の人たちは、少なからずこうした感覚を感じる機会があるように思います。

 

その国に住んでいる人が、自分たちの国のことが好きで、愛国心をもっていたとしても、別にすぐに危険な行動をとるということはないように思います。

 

したがって、こうした感覚は、切り離して考えられるようにするべきでしょう。

 

これからも、このこびりついている危険なイメージをキャンセルする方法が他にもないか、模索していきたいと思っています。

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