見えてるものだけが全てじゃない

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

何かうまくいっていないのだが、何が問題だか全く分からない時があります。

一生懸命やっていて、思いつくことはやっているはずなのに、なぜかうまくいかないし、改善している感覚もない状態です。

なんとかしたい気持ちもあるので、色々と行動しますが、これまた効果を感じられず、疲労感だけが残っていきます。

こうした時に注意しなければならないことは、何でしょうか。

今、目に見えていることや、意識に上がっていることは、自分が重要だと思っているものだけになっており、そうでないものは見えていません。

これは、たとえ目の前に見せられたとしても、きっと認識することすらできないでしょう。

まず、こうした「今の自分には見えていないものがある」という事実を理解することが大事です。

これは、自分が持っている価値観によるものです。

今、見えているものは、この価値観によって、自動的にフィルタリングされています。

このため、価値観を変えない限り、ずっと同じ状況が続いてしまうということです。

価値観を変えるには、環境や、付き合う人を変える必要があり、直ぐに変えるというのは、もしかしたら難しいかもしれません。

信頼している第三者に指摘してもらうという方法もありますが、もしかしたらそれでも見えてこないかもしれません。

前から人に言われていたけれど、かなり後になってから理解できたアドバイスなどがあると思います。

こういったものも、価値観からくる視野の狭さによるものです。

「今の自分には見えていないものがあるのではないか」と思うことで、少しでも気づくきっかけをつくることができると考えています。

何かうまく進まないことがあったら、一度自分の価値観を見直したり、他人からの意見をよく聞いてみるようにしたほうが良いでしょう。

これからも、今見えているものが全てではないことを認識して、注意して行動したいと思います。

人生のヒント