こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
求める結果
他人に求めている結果のクオリティというのは、高くなりがちです。
例えば高額な料金を支払ったサービスに対しては、それなりのクオリティを求めてしまいます。
「これだけ高額なんだからこのサービスは完璧に近いはずだ」と勝手にハードルを上げてしまって、いざそのサービスが自分の求めていたレベルに達していないと、とても腹が立ってしまうものです。
その失望具合はかなり大きくなってしまい、とても残念な気分で悲しい感じになってしまいます。
このような気分にならないようにするには、どうしたらよいでしょうか。
完璧を求めすぎない
基本的に、自分にも相手にも完璧を求めすぎないように気をつけるようにします。
これはいくら高いサービスにお金を払ったとしても同じようなものです。
なぜ完璧を求めすぎないようにしたほうが良いのかと言うと、人はもともと完璧ではないからです。
自分のことを考えてみればよく分かりますが、何一つとして完璧にできるものというのはないと思います。
そもそも自分でもできないのに、それを相手に求めるというのはおかしな話です。
そうすると世の中には完璧なものが全くないかと考えてしまいそうですが、そういうことでもないように思います。
手順が高度にプロセス化されていて、間違いを極度に排除できるようなシステムがあれば、完璧に近いものが作れるかもしれません。
しかし、そうでない場合は何かしらの小さなミスや、完璧ではない部分が残ることになります。
とにかく、人は完璧ではないので、それを相手に求めないようにするということです。
感謝がうまれる
他人に対して完璧を求めすぎないようにすれば、過度に期待することもなくなり、裏切られたと思ったり、気分の悪い思いをしたりすることもなくなります。
それどころか、もし相手が完璧に近い内容を実現した場合は、感謝や賞賛の気持ちが生まれてくると思います。
どうせならこうしたポジティブな気分が生まれる方が良いと思います。
これからも相手に完璧を求めすぎないようにして、気分良く過ごしていきたいと思います。