こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
悪いこと
生きていると、悪いことや、不運なことというのはどうしても起こります。
例えば、体調が悪くなったであるとか、仕事や人間関係で問題が発生したなどです。
悪いことが起こると、どうしても気分が沈みます。
日がな一日、事あるごとに考えてしまい、後悔したり、悲しくなったりと、気分の悪いことばかりが続きます。
できるだけ考えないようにしたいものですが、こうしたネガティブなことというのは、どういうわけか想起されやすく、日中頻繁に頭に浮かんできてしまいます。
こうした状態の時に、なにかできることはないでしょうか?
良い面を考える
起こってしまった悪いことについて、何か良い面はないかということを考えてみます。
一度時間を確保して、今悩んでいる悪いことについて、何かそれが起こって良かった点を考えてみるのです。
例えば、アルコールの飲み過ぎで肝臓の数値が悪くなったとします。
お酒が大好きな場合は、好きなお酒を控えなければならないので、とても悲しい話です。この部分が悪い面となるでしょう。
ここで、良い面を考えてみるようにします。
まず、完全に悪くなる前に、事前に不調を把握できたことや、アルコールを控えることで、すっきりと過ごせる時間が増えること、体重が減ることなど、健康に近づけるという意味では、良い面もたくさんあることがわかります。
もし、日中、このことで思い悩みそうになったら、良い面のほうを思い出すようにすると、嫌な気分も少し和らいでくるようになります。
感謝する
起こってしまった悪いことに対して良い面を考えるようにすると、不思議と感謝の気持ちが浮かんでくるものです。
「早く気づけて良かった」と、感謝の気持ちがわいてくると、気分はさらに落ち着いてきます。
せっかく生きているのであれば、なるべく気分よく生きていきたいものです。
物事のとらえ方を変えて、感謝につなげることで、気持ちをうまくコントロールすることもできると思います。
これからも、良い面を探して感謝につなげることで、気分よく過ごしていきたいと思います。