こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
求められるスキル
チームに求めるスキルには、専門性の高いものと、一般的なスキルや、あると便利なスキルなど様々あります。
ひと昔前は、なんでもそこそこできるジェネラリストを作る社内教育が多かったように思いますが、昨今ではそういった流れも少なくなってきているように思います。
会社によっては、「これくらいのレベルは最低限出来ていてほしい」という一般的スキルを求めるような文化があったように思います。
しかし、誰もがあらゆるスキルを持つようにする必要が本当にあるのでしょうか?
得意に集中してもらう
チームのメンバーなどには、なるべく得意に集中してもらうようにして、専門性の低い一般的なスキルが必要な部分については、そこまで求めないようにします。
外注できたり、他の得意な人がいたりするのであれば、その人たちに任せて、メンバーには、自分の専門になるべく時間を使ってもらいます。
大企業ではこうした考えはあまりないかもしれませんが、人数の少ないベンチャーでは、全員が同じような能力であるようりも、自分の得意に特化してもらったほうが、効率が良くなるような印象です。
なんでもできなくても良い
何でもかんでもできなくても、一つ光る専門性があって、それが素晴らしいスキルなのであれば、十分やっていけると思います。
逆にそれらがない人は、これからなかなか辛くなってくるかもしれません。
自分からも、マネージャーに対して、「この作業は得意ではありません」とはっきり申し出るのも良いかもしれません。
そうすれば、マネージャーは、その不得意な部分を補うように人員を配置したり、手伝ったりもできると思います。
これからも、無理してなんでもやらずに、得意に集中してもらえるようにしていきたいと思います。