こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
人生の選択
学業や仕事の内容、住む場所など、人生の様々な場面で、選択しなければならないことがあります。学校で何を学ぶかや、どんな仕事に就くかなどは、基本的に自分で選択することになります。
そうした場面では、どうしても生まれた環境や人脈などで、有利な条件であったり、不利な条件であったりすることがあります。
不利な条件は克服するしかありませんが、有利な条件があった場合は、選択に含めることを考えることができます。具体的には、資金やコネクションなどが利用できる場合があるということです。
普通に考えると有利な条件なのであれば、利用する以外の選択肢がないように思えますが、それを利用することによって、第三者に借りができてしまったり、便宜を計ってくれた人達に気を使ったりしなければいけない場面もあります。
また、単純に他の人の力を借りずに自分だけでなんとかしたいという自分のメンツを考える人もいると思います。
こうした条件を利用するかしないかは、どのように判断したらよいでしょうか。
良い条件はなるべく利用した方が良い
自分のメンツが大事だったり、第三者に借りを作りたくないということで、そうした有利な条件を利用しない人もいますが、そうしたものはなるべく利用した方が良いです。
もしかしたら、少しずるいと感じてしまう場合があるかもしれませんが、外から見れば、そんなことは全く分かりません。むしろ時間が経つにつれて、そうした力添えがあったということが情報として薄くなっていき、良い部分だけが残っていきます。
従って、多少のメンツやこだわりは忘れて、うまく立ち回った方が結果的に良い状況になります。
もちろんメンツを守ることも大事ですが、それはあくまで自己満足でしかない場合が多いです。後で後悔しないためにも、多少目をつぶって、実利をとった方が結果的に良いことが多いです。
大抵の人は気付かない
たとえこだわりを捨てて、有利な条件を利用して、良い立場を得たとしても、多くの人はその経緯に気付いていませんし、興味もありません。他の人にしてみたら、なんともないことである場合が多いということです
もしかしたら、自分だけが気にしているただの変なこだわりかもしれないので、そうしたものは無くした方が後々良い事が起こると思います。
これからもそうしたチャンスがあれば、完全に自分のこだわりは捨てて、有利な条件をフルに活用したいと思います。