こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
無理だと思っていること
なんとなく自分にはできないと思っていることというのがあると思います。
例えば、いくつもの会社を経営したり、たくさんの書籍を出版するなど、いったいどれだけ努力しているのかと考えてしまったりします。
こうしたことは、自分がそういう状態になっていることを想像するのが難しいため、無意識に自分には無理だと考えているかもしれません。
もう無理だと思っているので、特に自分で何かを試すことなく、ただすごい人がいるものだと一瞬考えるだけとなります。
無理だと思っていることを考えてみる
自分には無理だと思っていることを、あえて考えてみて、なんとかして実現できる部分はないかを検討してみます。検討する時は、なぜそれが無理だと思っているかの理由についてよく考えるようにします。
よくあるのは、「時間がない」や、「お金がない」、「能力がない」などの理由です。しかし、本当にそれらがないと、実現できないとできないのでしょうか。
確かにいきなりすごい人と同じくらいの規模は無理かもしれませんが、今の自分でできる範囲で近いことが実現できるかもしれません。
いきなり複数の会社を設立して経営するのは難しいかもしれないですが、例えば個人事業であれば、何かしらできるかもしれません。
この場合であれば、個人事業主になるための情報を集めるなどの具体的な行動を起こします。自分で会社を経営している知り合いと話してみるのも良いかもしれません。
同じように、いきなり自分の本の出版は難しいかもしれませんが、ブログやSNSなどで発信することで、多くの人に見てもらうことはできるかもしれません。その場合は、短い内容でも良いので何かしら実際に投稿してみます。
このように、最初から無理だと思って考えるのをやめるのではなく、今できる範囲に絞って、考えたり実行することで、想像できることを増やすことができるようになります。
少しずつ実現範囲を広げる
頭で想像できないことを実現するのは、難しいです。少しでも実現するための一歩を踏み出して、想像できる範囲を少しずつ広げることで、より大きなことを達成できるようになると思います。
たとえ今はできなくても、勝負する環境や、規模を変えるだけで、意外と近いことができる可能性があります。
自分では無理だと思っていても、それを実現している人がいるのであれば、きっと不可能ではないのだと思います。
これからも、少しずつ実現できることを増やしながら、その先を想像して、可能性を広げる努力をしていきたいと思います。