こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
やる気が出ないこと
やる気が出ないことは、仕事でも生活の中でも、多々あるものです。あまりやりたくない仕事や、あまり親しくない知り合いからの頼み事など、なんとなくやる気が出ないことがあります。
やる気が出ないと、着手が遅くなるため進行が遅くなっていきます。そのうち焦ってくるのですが、追い込まれてくると、余計やる気がなくなったりします。
結局ギリギリに着手することになり、結果的に完成が遅れてしまったり、成果の品質が悪くなったりしてしまいます。
なぜこのようにやる気が出ないことが起こるのでしょうか?
自分で理由を作って決める
やる気は、自らの意思ででやると決めたものでないと、あまり出てこないものです。そのため、義務や命令などは、基本的にやる気が出ないものになります。
他人からの依頼などで、やる気をだすには、そこに何らかの意味をつくりだし、「~のためにやる」と、自分で決定すると、やる気が出やすくなります。
一番わかりやすいのは、依頼者のためにやるということです。やらなければならないではなく、この人のためにやると自分で決心するのです。
あるいは、取り組んでいるものの成果が、自分にとって意味あるものになるストーリーを探します。例えば、この成果が様々な工程を経て、社会に貢献しているところを思い浮かべ、それを実現するために必要だからやるのだと決心します。
自分から改めて決心することで、やる気は少しずつ出てくるようになります。
自分で決めたことにしてやる気をつくる
物事に取り組むのに、やる気があるのと、ないのとでは、結果に雲泥の差がでます。
やる気のない状態で行う作業は、とても苦痛です。しかし、少しでもやる気がでれば、その作業はもはや苦痛ではなくなり、自分の決心したものを得るための意味ある作業になります。
これからも、やる気を出しながら、気分良く物事に取り組めたらと思います。