人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

特出した才能がなくても複数の組み合わせでオンリーワンになる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

特出した才能がない人

特出した才能がある人というのは、一定数いるものです。そういった人が努力を重ねると、有名なプロになったり、日本一や世界一になったりして、立派な業績を残すことができます。

 

こうした特出した才能があれば良いですが、皆が全員こうした才能をもっているわけではありません。

 

しかし、「世界一レベル」くらい特出した才能でなければ、誰でも何らかの才能は持っているはずです。

 

こうした、皆がそれぞれ持っている才能を活かすには、どうしたらよういでしょうか。

複数の才能を組み合わせて新たな強みをつくる

持っている才能がそこまですごくなくても、それらを複数組み合わせることで、大きな強みにできます。

 

例えば、「説明する才能」があって、「英語が得意」で「日本映画に詳しい」というのであれば、それらを組み合わせて、海外向けに日本映画について語るレビュー記事を書いたり、動画を作成したりできます。

 

それぞれの才能や得意なことはそれほどではなくても、組合わえることで、新しい強みを生み出すことができるようになります。

 

才能は、需要がないとあまり評価されなかったり、強みにならない場合があります。例えば誰も聞いたことがないスポーツが得意であっても、それを観たいと思う観客がいなければ、あまり魅力がないということになります。

 

こうした需要があまり無い才能を持っていたとしても、他の得意なことと組み合わせることで、ユニークな才能に進化させることもできます。

 

例えばバランス力が重要なマイナースポーツの才能があった場合、人に教える才能や、ビジネスの知識などがあれば、体幹を整えるジムをはじめてもよいかもしれません。

 

こうした組み合わせをうまく考えつつ、需要を満たせるようなものを考えると、いくつも思いつくと思います。

才能は自分で生み出せる

私達は、今ここに存在してるだけで、非常にユニークです。そして、その人だけが持っている才能が必ずあります。

 

それらは、組み合わせることで新たな価値を生み出し、需要に合わせることで、多くの人に貢献できるようになります。

 

より多くのものを組み合わせたり、異色の組み合わせを考えることで、他者にはないオンリーワンの才能をつくることもできます。

 

才能は、それに気づかなければ、伸ばす努力もできません。自分には才能がないからと、あきらめないで、一度じっくり組み合わせを考えて、試してみると良いと思います。

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