人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

何でもスマート化していく

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

進むスマート化

身の回りにあるものは、どんどん「スマート化」しています。私の中でのスマート化の定義は、「ハードとソフトが切り離されて、ネットにつながり、アプリが増える」というものです。

 

例えば、携帯電話はある時期からスマート化されていましたが、アプリが入るようになってからスマートフォンになりました。腕時計もスマートウォッチになり、スピーカーもスマート化され、いつの間にか気がつくとオーディオ機器なしで単体で動作しています。

 

これから身の回りにあるものは、どんどんスマート化していく流れになると思いますが、これらとどう付き合っていくかというのは、これから便利に生活していく上で、大事になってくると思っています。

スマート化への進化の流れ

ものがスマート化していく時には、一定の流れがあるように思います。最初は独自のソフトなどが入る可能性がありますが、通常は基盤となるオペレーティング・システムが搭載され、その上でアプリが動作するようになります。

 

それと同時くらいに、直接ネットにつながるか、スマホを介してネットにつながるようになります。

 

大抵のデバイスでは、スマート化された初期の頃、どんなアプリをいれたらいいか、一瞬ブレる時期があります。「これ必要? というかいつ使うの?」的な機能が入っていて、色々と試された後、段々と一般的なアプリが決まっていきます。

 

一般的なアプリが決まると、コモディティ化していき、段々と手に入れやすくなっていきます。ここで、色々と生活を便利にするような新たな機能が追加されてくるので、早い段階から入手して色々と試すほうが得です。

今後のスマート化を想像する

今後も私達の身の回りにあるものは、基本的にスマート化していきます。いづれスマート化されるのであれば、その時どんな機能があったらよいか、色々と考えておくのも面白いと思います。

 

もしかしたら、自分が関わる分野でなにか関連するビジネスになる可能性もあります。

 

アプリが増えてネットに繋がった時点で、できることが一気に増えていきます。操作の履歴はデータ化され、いずれ自分の行動よりも先に、スマートデバイスの方が先読みして用意してくれる可能性もあります。

 

また、人間は忘れる動物なので、スマート化した機器は、わすれていることを教えてくれたり、次回の改善点の提案や、もっと便利な使い方を教えてくれるようになります。

 

便利になりすぎて、なんだか情報が増えすぎるような気もしますが、逆に判断しなければいけないことは減ってくる可能性があるので、今は過渡期だと思って、色々やってみるほうが良いと思っています。

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