こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
便利な検索機能
何かわからないことや、知りたいことがある時は、まずグーグルなどを使用して検索することになると思います。仕事で調べ物などしている時は、気がつくと日がな一日検索している日もあるでしょう。
人から検索を頼まれない限り、基本的には、その時自分にとって何らかの意味がある事柄を検索していると思います。それは、興味のあることであったり、悩み事や望んでいるものなど、自分に関するありとあらゆることになります。
グーグルは、こうした検索キーワードを元に、検索者のパーソナリティを類推しています。これは、色々と便利にするための機能ですし、これらは設定で制御することができると思います。
しかし、こうして、家族や友人にも話していないような自分の考えを、毎日グーグルに教え続けていると思うと、なんだか不思議な気分になります。
便利な機能のために情報を提供している
自分の好みを教え続けることが気持ち悪いようなら、ログインしないで検索するという手もあります。
しかし、グーグルから提供されているあらゆる便利なツールは、ログインしないと使えません。これらのツールは、ほとんどすべて無料で利用できますが、実際は、ログインが必要なため、こうした自分の情報を提供し続けることになります。
ツールの中でも、メールのようにログインが必須というアプリもありますが、このようなグーグルの仕様は、なんとかしてあなたの情報を入手しようとしているようにも見えます。
こうした便利なツールは、お金という意味では無料で使用できますが、その代わりに自分の情報を提供しているということになります。
大きな意図を見逃さないようにする
私達の検索しているキーワードは、私達に関する情報であり、それには価値があると思います。実際我々が検索している内容によって、属性情報ができあがり、それに対して適切な広告をだしていくことが可能になります。
検索システムは、ネットワーク上のコンテンツの情報を集めるところから始まり、今は個人の情報をできるだけ集めています。
無料で使える便利なツールと引き換えに、自分たちが渡している情報を使って、彼らが何をしようとしているのかという大きな意図についてすこし考えてみると、これから何が重要になってくるのかを知るヒントになると思います。