人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

同意していることを明確にして、同じ意見の人の信用を得る

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

議論の中での意思表示

複数人で話し合っているときには、参加者から複数の意見が出るものです。出てくる意見の中には、自分が賛成できるものや、反対のものなどがあると思います。

 

議論をしていくなかで、多くの場合、自分の意見を言うことに集中してしまい、周りの意見に対する反応を示すことはあまりしないように思います。

 

これは、海外の方と議論している時に思うことなのですが、海外の方々は、自分と同じ意見があると、意見に同意できるということを明確に話しているように思います。しかし、日本人だけの会議だと、そこまで頻繁に聞くことはないという印象です。

他の人の意見に同意していることを示す

他の人の発言に同意できる場合は、きちんとそのことを発言するほうが良いように思います。明確に同意したことを同じ意見の人に伝えることで、その人達の信用を得られるというのが大きなメリットです。

 

逆に同意できない場合は、理由も含めて、きちんと表明するべきだと思います。他の人の意見の中でも、全てを同意できない場合というのもあります。その場合は、同意できる部分だけをきちんと明確にして、どの部分が同意できないかと言うのを明確に伝えるほうが良いと思います。

自分と同じ意見の人の信用を得る

自分と同じ意見の人には、自分が同意していることを明確に伝えると、同じ意見の人の信用を得ることができるように思います。同意できた部分が一部であっても、伝えておいたほうが良いです。

 

議論全体を考えても、立場を明確に示したほうが、参加している価値が高くなると思います。

 

自分の立場を明確にするということは、多数派の意見がどちらなのか傾向をつかみやすくなるという意味でも良い効果があります。

 

同意できない場合でも、あまり否定的な言葉を使用しないで、なるべくポジティブなかたちで自分の考えを発言したいものです。

f:id:shingotjp:20210629205939j:plain