人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

自分がどういう人間になりたいか常にイメージする

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

ゴールが定まらないとぼやけていく

最終的なゴールが定まっていなかったり、イメージがハッキリできていないと、成果を上げることがとても難しくなってしまいます。最終的な形をイメージできていないということは、そこに到達するまでのステップもぼんやりしてしまいます。

 

例えば「東京駅に13時に到着したい」というのがゴールであれば、まず自宅から東京駅に行くための交通手段を決めると思います。電車で行くのが一番早いということがわかれば、最寄りの駅から東京駅までの乗り換えや電車の時間を調べるでしょう。電車が遅れるかもしれないので、少し余裕をもって自宅を出るかもしれません。こうして、13時に東京駅へ到着することができると思います。

 

このように、私達は日常的にゴールとステップを検討して、最適な方法で「時間通りに目的地へ到着する」などの成果を上げています。自分の人生や、仕事も、これと同じようにできれば、シンプルで良いと思います。

 

しかし、人生や仕事に適用しようとしても、ゴールが遠すぎて長い時間を要してしまうことと、期間が長いだけに状況が変化してしまうためうまくいかないと思います。何か少しでもこうした方法を人生にも適用できないかと考えています。

 

なりたい自分のイメージだけでもハッキリさせる

状況が常に変わってしまうのであれば、せめてゴールだけでも明確にしておきたいものです。なりたい自分のイメージをはっきり持つことによって、ゴールが明確になり、行動の精度を上げることができるようになると思います。

 

なりたいイメージは、具体的にわかりやすいキーワードにして、頭に留めておくと良いように思います。

 

例えば、「グローバルなビジネスマンになる」というのがゴールのイメージであれば、その達成したイメージの人物がどういった人かを考えます。グローバルということは、英語や他の言語も堪能なイメージがあります。従って、自分も英語や他の言語を学べば、そのイメージに近づくということが分かります。

 

こうして、なりたいイメージから連想するものを次々と学ぶことで、理想の自分に近づいていくことができるようになると思います。

イメージを忘れないことが大事

なりたい自分のイメージは、明確に持つことが大事です。これが常に頭に入っていると、必要な情報も目に入りやすくなりますし、不要なものは、逆に遠ざかっていきます。

 

一番のリスクは、忙しさで忘れてしまうことです。「なりたい自分を忘れるわけがない」と思われるかもしれませんが、実際は、結構な頻度で頭から離れています。忘れてしまわないように、定期的に目に入るところに書き留めておくのも良いかもしれません。

 

 

なりたい自分のイメージに近づくためのステップや要素は、常にアップグレードが必要だと思います。「こうなれたらいいな」といったことがあったら、積極的に加えていくのが良いと思います。

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