人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

自叙伝から考え方のヒントを得る

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

他人からのアドバイスが欲しい時

自分が今取り組んでいることに対して、アドバイスがほしいと思う時があります。色々と教えてもらえるメンターのような方がいるのであれば、その人に聞くのがよいのでしょう。しかし、そういった方がいない場合は、困ってしまうことがあります。

 

会社のような組織の中でも聞ける人というのはいますが、年次が増えてくると、だんだんそういったアドバイスをしてくれる人も少なくなってきます。そうなってくると今までの経験だけで判断することになるため、世界が狭まってくるような気がします。

 

自分が思いつく範囲内より、できれば違う意見をきける機会がほしいものです。コロナで人と会う機会も少なくなってきていますので、組織外の人と気軽に会いにもいけません。

 

もちろん後輩や部下の話を聞くというのも大変役に立つのですが、やはりできれば、大きな実績を持っている人の話などを聞きたいものです。

偉人の自叙伝や良い企業の話を本で読む

大きな偉業を成し遂げた人の自叙伝や、大成功している企業の方の話が書いてある本から、そのエッセンスを吸収するというのも良いように思います。

 

自分の持っている課題に対する直接的な回答が得られるわけではないですが、考え方の方向性やヒントは得られるように思います。

 

自叙伝の良いところは、代筆かもしれないですが、基本的に本人が書いているという点が良いと思います。なぜその選択をしたのかや、どのようなことを課題として認識していたのかを知る良い手がかりになりますし、その人がどんなことに時間を使っていたのかを知ることができると思います。

 

すごい人ほど会って話を聞くのは至難の業です。それが数千円の書籍を購入するだけで、時間を気にせず好きなだけ話を読めるのは本当に効率の良い投資だと思います。

 

自分がすごいなと思っている会社の話を読むのもとても役に立つと思います。組織の文化であるとか、どうしてそうなったのかということが細かく書かれているのでとても参考になります。

 

最近であれば、本以外にも、YouTubeなどに上がっている偉人のスピーチであるとか、インタビューというのもとても参考になります。また、存命の方であれば、SNSなどでその人をフォローして、発言を参考にしたり、オンラインのサロンなどをやっている方であれば、それに参加するというのも良いかと思います。

自叙伝を読んで吸収する

自分が尊敬している人の自叙伝や、その人がSNSYouTubeで発信している内容に多く触れることで、その人の考え方が少しずつ身についてきて、自分でもなるべく実践してみることで、新たに自分の考えをアップグレードできるようになると思います。

 

今は、様々なソースで本当に色々な偉人のお話を手軽に聞けたり、読めたりするので本当に便利になりました。ただ注意したいのは、情報過多になりすぎて、消化不良になってしまい、あまり実践できなくなることです。

 

得た知識は、実践して初めて知恵になります。

これだと思ったコンテンツがあれば、それをなるべくじっくり何度も内容を確認して、それを実践することで、初めて身になるとと思います。自分でもなるべく実践でいかせるように、日々の学びを進めたいと思います。f:id:shingotjp:20210517183443j:plain